法被姿の宮川大輔が浅草で主演ドラマに意気込み

2013年1月7日 19:48 34 1 お笑いナタリー編集部

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本日1月7日、ドラマ木曜ミステリーシアター「お助け屋☆陣八」（読売テレビ・日本テレビ系）主演の宮川大輔が、ロケを行っている東京・浅草にて記念イベントに出席した。

宮川大輔主演、南海キャンディーズ・しずちゃん、小泉孝太郎出演のドラマ「お助け屋☆陣八」。(c)YTV

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同ドラマは今週1月10日（木）、23時58分スタート。宮川は人力車の車夫・陣八を演じ、悪を懲らしめる裏稼業“お助け屋”として事件を解決する。本日はこのスタートを記念して、浅草にある人力車の老舗「時代屋」で人力車を無料サービス。先着100人に5分間、人力車に無料で乗車してもらうというもので、イケメンの車夫たちが陣八のお面をつけ、人力車も陣八の写真でデコレートされた「開運★陣八号」に。「時代屋」にはたくさんの人たちが詰めかけ大盛況のイベントとなった。

車夫の法被姿で現れた宮川は「法被はしっくりきますね」と馴染んでいることをアピールしつつ、人力車については「車夫の先生に教えていただいて『すごくイイな』って褒められて、引くのはすんなりいけましたけど、セリフを言いながらは正直しんどいです」と音を上げていた。

新年らしく行った書初めでは、今年の意気込みとして「一生懸命」と力強くしたためた宮川。「昔からおじいちゃんやおばあちゃんに『何でも一生懸命やれ』と言われていたので、これを座右の銘としてお笑いもやってきました。『それが皆に一番伝わるんやで』って言われてきたので、その気持ちを込めて書かせていただきました」と、ドラマにも一生懸命取り組むことを誓った。

今回演じる陣八は5年前に大阪から上京したという設定。セリフも関西弁で、宮川は「芝居をしているときのほうが素に近い。お笑いよりもこっちのほうがニュートラルにしてます。監督から言われたようにできるように余裕を持たせて」と自然体で演じていることを明かした。

役柄と自身の共通点や相違点を聞かれると、宮川は「僕は助けたいと思っても行動に移せないですね。陣八は行動に移すからそこが違いです」とコメント。「僕はそんなに弱くない。殴られたら殴り返すかなって……。だから最後にガッてやれるようなアクションシーンを作って欲しい」とドラマで実現したいシーンをリクエストした。

共演者には、「お助け屋」の仲間として、屈強な芸者・ポン太こと南海キャンディーズ・しずちゃんと、クールな元医者の小泉孝太郎が登場する。小泉については「ほんまに良い家の坊ちゃんって感じですね。いい空気、きれいな空気を作ってくれる」と語り、しずちゃんについては「あのまんまです。ボクシングをやり始めてますます怖くなって、存在感があるなって……」と語った。

放送間近の第1話はまだ見ていないそうで、宮川は「演技がどうなんやろうって心配です。でも皆と一生懸命やっていて、良い雰囲気で撮影できています。何だか撮影が楽しくなってきました」とチームワークも固まりつつある様子。「寒がって火にあたっていても仕方ない。お笑いなので、できるだけ皆に声をかけて、笑いがある現場にしようとしてます。まぁ、スベることもありますけどね（笑）」と初座長として改めて意気込みを口にした。同ドラマのオフィシャルサイトでは予告動画も配信されているので、一足早くチェックしてみよう。