明日9月7日(金)深夜放送の「笑神降臨」(NHK総合)に、
今回の放送で華大は、ともに10分を超える入魂の博多弁漫才と博多弁コントを披露。またVTR企画として、最近2人がお気に入りだという番組「サラメシ」(NHK総合)の華大バージョンもお目見えする。
先日収録後に記者取材会が行われ、大吉は開口一番「素材は全部出せたかな」とコメント。さらにテレビでネタを披露することについて「地元の福岡以外だとテレビでこれだけの時間、ネタをやるのは初めてかも。漫才12分、コント12分の放送予定で、少しカットされるので収録ではどちらも15分くらい。そこを仮定してネタを作るあたりが、ベテランの妙味かなと(笑)」と分析的な発言で記者を笑わせた。
大吉は「漫才は頭で考えて面白いものを、と。コントは見た目や空気が面白いもの。僕ら2人でネタを作るんですが、漫才は一昨日の朝にできて今日初めてやりました。コントは雛形はあったけど今日の朝にできた。あと7回くらいやれば面白くなりそう」と、ともに作りたてのネタであることを説明。華丸は「作りながらキャッキャ言ってた。これからお客さんとの溝が埋まればもっといいネタになる」と話している。
「イベントではたまに披露していて、周囲からは面白いと言われる」と大吉が話すコントは、華丸の実家「岡崎産業」にまつわるネタ。華丸は「ほとんどがフィクションだけど、ほんと景気悪くて大変なので、弟から最近『岡崎産業の名前をどんどんテレビで言うて』と言われた。相棒(大吉)に頼んでネタに入れてもらっている」と秘話を披露し、大吉も「“サブリミナルスポンサー”です(笑)。覚えていただければ」と相方想いの一面を覗かせた。
VTR企画の「サラメシ」(サラリーマンの昼飯)に関しては、大吉が「もともと好きな番組。『ご飯迷う芸人』なので、そこを撮っていただいた。『漫才師の岡崎さんに昼が来た』と。僕がナレーション入れる」と紹介。華丸は「ご飯が本当に好き。都会で適当にファーストフードで済ませる、というところの真逆をいっているのが、すごく共感できる」とサラメシへの思い入れを語った。
この日の収録と取材会は夜に行われたもので「これから担当ディレクターさんと食事会があります。そこで『いかに編集していくか』という話を詰めさせていただく。そこまでやってのベテランですから。そういった意味で『素材は全部出せた』ということですね。あとは調理法を考えたい」と取材会冒頭の発言を織り交ぜて報告。華丸も「これも夜の“サラメシ”ですね」とまとめた。
最後に大吉は、地元の視聴者へ「福岡の人間は絶対に見てください! 地元に向けてやってます。福岡地区の視聴率が奮わないと許さないですよ!」と愛情を込めてアピール。続けて「なんとなくみなさんが想像する九州の親戚のおじさんみたいな人物像を描くのが売りだと思うので、そこはコントで出せているはず。全国の方にも地元を思い出していただければ」と呼びかけた。
笑神降臨
NHK総合 2012年9月7日(金) 24:25 ~ 24:54
出演:博多華丸・大吉
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