「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」開催決定 グランプリファイナル司会は4年連続東野幸治

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結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」の開催が決定した。決勝を含む「グランプリファイナル」は2026年5月、全国ネット・ゴールデンタイムで生放送。12月1日(月)より出場者のエントリー受付が開始される。

「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」ロゴ

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「実力や才能はあってもブレイクのきっかけが見出せない」という漫才師たちに“セカンドチャンス”を掴んでほしいという願いを込め、2023年にフジテレビが立ち上げた“いぶし銀の漫才師”たちによる漫才コンテスト「THE SECOND~漫才トーナメント~」。第1回はギャロップ、第2回はガクテンソク、第3回はツートライブが優勝し、活躍の場を広げている。

コラム
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来たる第4回大会も、過去と同様の流れを予定。まず東京・大阪の2会場で行われる「選考会」で上位32組まで絞り込まれ、その32組が「ノックアウトステージ32→16」「ノックアウトステージ16→8」にて1対1の“タイマン”形式で漫才バトルを展開する。勝ち残った8組が運命の最終決戦「グランプリファイナル」に進出し、「THE SECOND」4代目王者の座を懸けて熱い戦いを繰り広げる。

所属事務所の有無は問わず、プロのみ参加可能。結成16年以上(2010年12月31日以前に結成)のコンビ・グループが対象で、即席ユニットでの出場は不可となる。「全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないこと」も条件。前回大会のファイナリスト7組には「ノックアウトステージ32→16」へのシード権が。ネタ披露の時間は選考会、ノックアウトステージ、グランプリファイナルいずれも6分以内で、審査員等の判定に基づきより面白いネタを披露して勝ち抜いた漫才師が優勝となる。そのほか、エントリー要項の詳細は番組オフィシャルサイトに近日中にアップされる予定だ。また「選考会」は2026年1月に開始予定で、出場者やスケジュールなどの詳細は後日アナウンスされる。

このたび、グランプリファイナル司会を務める東野幸治からのコメントが到着した。

東野幸治 コメント

──「THE SECOND」第4回大会の開催が決定。率直な感想をお聞かせください。

僕の周りにいる中堅芸人のみなさんは、日頃から「THE SECOND」のことが気になってるみたいで、「来年はもうやらないんですか?」「結局あるんですよね?」とか、会うたびに聞いてくるんですよ。でも僕は、本当に何も知らなかったから、ずっと「知らん!」と言い続けていて。正直ちょっとしんどかったんですよね。だから“スッキリした”というのが、率直な気持ちです。これでやっと質問攻めに遭わずに、心静かに暮らせます(笑)。

──前回の第3回大会を振り返って特に印象に残っているファイナリストは?

対戦カードで言うと、金属バットと囲碁将棋(※グランプリファイナル準決勝・第1試合)は、すごく印象に残ってますね。でも、みなさん本当に素晴らしくて。はりけ~んずなんかグランプリファイナルに出てからえらい元気になって、顔の血色も良くなったってうわさも聞きますし(笑)、吉田たちもね、昔はコンビ仲があんまりよくなかった、みたいな話をちらっと聞いたりしてたんですけど、「THE SECOND」以降は2人で仲良く髪の毛を染めたりして(笑)、楽しく漫才をされているそうですから。「THE SECOND」って本当にいい大会だなと、つくづく思います(笑)。あとはやっぱりザ・ぼんち師匠ですよね。ものすごいエネルギーを感じました。(ぼんち)おさむ師匠や(里見)まさと師匠と同世代の芸人さんたちが、前回のザ・ぼんちの漫才に触発されて、「俺たちも一丁やってみるか」って来年の大会に出てきてくれたりしたら、われわれとしてはうれしい限りなんですけどね。

──東野さんが思う、お笑い界における「THE SECOND」の功績は?

中堅やベテランと言われる漫才師の方々にとっては、“気合を入れ直す場”になっている……というか、そうなっていたらいいなと僕は思ってるんですけどね。若手の頃は賞レースで結果が出せなかったけれど、今もう一度改めて、コンビで、トリオで、チームで一生懸命漫才に打ち込みたい、大舞台で漫才がしたい、という芸人さんがいたら、ぜひ「THE SECOND」を利用してほしいんです。漫才人生の折り返し地点で、もう一回ガソリンを入れて、後半の漫才人生を走り抜けていってほしいなと。

──今回エントリーを考えている結成16年目以上の漫才師の方々に、エールを贈るとしたら?

繰り返しになりますけど、もう一度、本気で漫才に向き合いたいと思っている芸人さんには、ぜひ挑戦していただきたいですし、過去に出たことがあるけど、結果に今ひとつ納得が行ってない(笑)、そういう芸人さんにもぜひ出ていただいて、リベンジしてほしいです。グランプリファイナルでは生放送中にネタを3本やらなきゃいけないとか、かなり大変な賞レースではあるんですが、見事優勝すれば、生活がめちゃめちゃ激変する……とは行かないまでも、明るい日常がやってくることはお約束します(笑)。

──最後に2026年の第4回大会の開催を楽しみにしているファンのみなさんへ、メッセージをお願いします。

「THE SECOND」が、どうやら来年も開催されるそうでございます(笑)。毎年「THE SECOND」を温かく見守ってくれているお笑いファンのみなさん、もしよかったら今回も、選考会、ノックアウトステージと、全ステージを見ていただければと思います。そして、そのときはぜひ、グランプリファイナルの生放送の審査員席に座ることを想定して、採点の練習もしておいてください(笑)。果たして、来年はいったいどんな漫才師が優勝するのか、みなさん、私と一緒に大いに楽しみましょう!

「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」大会情報

グランプリファイナル

2026年5月 全国ネット・ゴールデンタイム生放送

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©フジテレビ

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リニア酒井 @sakaikeita

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