喫茶ムーン「ラフターナイト」マイナビ賞に喜び、ネタ中も大会後もマイナビ賛美

若手芸人発掘番組「マイナビLaughter Night」（TBSラジオ）の第11回チャンピオンライブが本日11月8日に東京・よみうりホールで開催され、おおぞらモードが優勝し、喫茶ムーンが「マイナビ賞」を獲得したのは既報の通り。この記事では、大会後に行われた喫茶ムーンの囲み取材の様子を掲載する。

「マイナビLaughter Night」チャンピオンライブは番組の月間チャンピオンたちが出場する年に1度の催し。今回は南海キャンディーズ山里によるMCのもと、喫茶ムーン、スタミナパン、イチゴ、ぎょねこ、ヤッホイ、今夜も星が綺麗、おミュータンツ、シンクロニシティ、例えば炎、フランスピアノ、おおぞらモードの順にネタを披露した。トップバッターを務めた喫茶ムーンは、コント中にスポンサーであるマイナビを賞賛するセリフを忍び込ませてアピール。山里は「これが『マイナビ賞』を受賞したら、来年からマイナビを褒めるネタばかりになってしまうのでは！」と危惧したが、最終的に「それを抜きにしてもウケていた」ということで「マイナビ賞」を受賞し、賞金10万円を獲得した。

なお喫茶ムーンは1週間後の11月15日（土）に初単独ライブ「宝石箱」を開催する。2人がライブに向けて意気込みを語ったインタビュー記事も掲載されているので、併せてチェックしてほしい。

喫茶ムーン コメント

──「マイナビ賞」を受賞した心境は？

阿部：初めて出たチャンピオンライブでいきなりこんな賞をいただけてビックリです。

レヲン：朝起きたときには、まさか今日自分が賞をいただけるとは思っていなかったので、とってもうれしいです。ありがとうございます！

──ネタ中のセリフにマイナビが登場しましたが、「マイナビ賞」受賞は狙い通り？

阿部：そうですね。今日の朝も神保町の寄席でこのネタを試して、「マイナビさん最高」と言っていました。

レヲン：そのときもお客さんが喜んでいたので、マイナビさんってすごいんだなと思いました（笑）。

──次の出番だったスタミナパンのネタにも、被せるかのようにマイナビを褒めるセリフがありましたが、どう思いました？

レヲン：裏で見ていてビックリしました。

阿部：同じことを考えている人間がいるんだなと。出番順が先だったのがよかったです。あと我々のほうが無理なく「マイナビ」というワードを入れ込めていたかな。ネタの中にたまたま出てきちゃった感じというか。お笑いって狙いすぎるとよくないので。スタミナパンさんは狙いすぎで、そこがよくないところだったと思います（笑）。……すいません、でもスタミナパンさん、めちゃめちゃ面白かったです。

──賞金の使い道は？

レヲン：カメラを買いたかったんですけど、分割で買おうと思っていたのが一括で買えるかも。劇場のみんなをたくさん撮りたいです。

阿部：僕は大好きなアイドルがいるんですけど、お金がなくて推し活ができなかった。これからは存分に推し活をしようと思います。

──観客の反応はいかがでしたか？

阿部：我々みたいなお客さんだと思いました。特殊なものが好きだったり、マニアックだったりする感じがありましたね。周波数が合ったというか。一緒にされたくなかったら申し訳ございません（笑）。

──今後の意気込みは？

レヲン：来年は優勝したいです！

阿部：グランドチャンピオンになれるようにまた1年間がんばります！

──南海キャンディーズ山里さんと平場で絡んだ感想はいかがでしたか？ レヲンさんが積極的に前に出ていましたが。

レヲン：ちょうど反省会をしていました（笑）。私は楽しかったんですけど、相方から見ると「もっと成長できる」という感じだったらしいです。

阿部：いや……レヲンの発言に山里さんがオチをつけてウケてる感じだったじゃないですか。同じ男女コンビの男として嫉妬が入ってしまいました（笑）。もっと俺を頼ってほしい！

レヲン：次にまた山里さんとお会いするときは成長した姿を見せられるように、そこもがんばります！