本日2月13日、東京・NHKにて新年度NHK音楽番組会見が行われ、NHK-FMで「きらクラ!」のMCを務める
NHKの音楽・伝統芸能番組では、クラシックや古典をもっと身近にしたいという思いから、さまざまなな趣向を凝らした番組に挑戦。昨年2011年には古典芸能分野をフィーチャーした「にっぽんの芸能」を立ち上げ、今年からは新たにクラシック部門にてテレビ番組「ららら♪クラシック」、ラジオ番組「きらクラ!」「DJクラシック」「リサイタル・ノヴァ」「オペラ・ファンタスティカ」がスタートする。
ふかわはチェリストの遠藤真理と、“お気楽クラシック音楽バラエティー・ラジオ”をお届け。極上の音楽、まったりとしたトーク、さまざまな企画で、ビギナーからマニアまで音楽好きのリスナーとともに“キラキラした日曜の午後”を過ごす。ピアニストを目指したこともあるほど音楽に造詣が深いふかわは音楽に関して「趣味では片付けられないくらいかけがえのないもの」とコメント。番組について「ラジオは日常生活に寄り添うものじゃないかと。ほどよく隙間があるところが僕の性格に向いているので、好きな音楽を発信していけたら」と語った。
そしてこの番組スタートを記念して遠藤とエルガー「愛のあいさつ」をセッション。「バラエティの世界ではともかく、こういった世界では完全にくすんだ演奏」と謙遜しながらも、「言葉より何より伝わる方法」と、音楽で番組への意気込みを表した。演奏直後には「露骨なショートバージョンだとお気づきだと思いますが、遠藤さんに土下座で『中盤をなんとかしてくれ』と頼みました」と照れ混じりに謝罪。遠藤が「私に合わせてくださって、素晴らしい」と褒めると、「普段ひな壇でMCを立てているのでその感覚で」とバラエティで鍛えた部分を活かした様子だった。
その後記者からふかわの印象を聞かれた遠藤は「髪の毛の形もそうなんですけど、『わあ、アーティストだ』と。テレビと違って素敵な方だと思いました」と好印象。ふかわは「みなさんここは大事なところなので、太字で書いてください」と強調した。また、一緒に会見に臨んだ「DJクラシック」出演の錦織健がふかわに負けないくらいの軽快なトークで自らの番組を説明すると、ふかわは「錦織さんがこんなに喋られる方とは。オペラの入り口が広がりました」と脱帽。その後、折に触れて挟まる錦織のトークにふかわは「番組に隔週で来てもらいたい。バラエティ番組に呼びたいくらい」と脱帽した。
上記の番組以外にも、サバンナがMCを務める、全国の中高校生のための音楽番組「スクールライブショー」が、この4月よりコンテストを主体にした内容にリニューアル。そのほかあらゆるジャンルの音楽や古典芸能を見やすく聞きやすく紹介する番組を多数取りそろえている。詳しくは「NHKクラシック」オフィシャルサイトでチェックしてみよう。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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