三遊亭仁馬が「葛飾独演会」開催、育った町を背負うための“第一歩”

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三遊亭仁馬の独演会「第一回 三遊亭仁馬 葛飾独演会」が6月14日(土)に東京・かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールで開催される。

「第一回 三遊亭仁馬 葛飾独演会」イメージ

「第一回 三遊亭仁馬 葛飾独演会」イメージ

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これは東京・葛飾区柴又で育った落語家・三遊亭仁馬が、年に一度の大きな挑戦として実施する独演会。今回は「男はつらいよ」の“全編浪曲化”に取り組んでいる玉川太福をはじめ、玉川鈴、三遊亭げん馬も出演する。

仁馬が「葛飾区の落語家として、私の名前を知って頂くための最初の一歩」「改めて考えれば考えるほど、絶対に成功させないといけない公演です。今からプレッシャーにおしつぶされそうですが、なんとか頑張って、皆さんに喜んで頂けるような高座をお届けいたします」と語る独演会に足を運んでみては。チケットはチケットぴあで販売されている。

三遊亭仁馬 コメント

三遊亭仁馬

三遊亭仁馬[拡大]

初めまして、三遊亭仁馬と申します。
落語家です。

芸歴10年目の二ツ目落語家として、真打を目指して頑張っております。

落語家は名人になると、住んでいる町名で呼ばれるという風習というか、慣例があります。
歌丸師匠は真金町、志ん朝師匠は矢来町という具合です。

歌舞伎の「○○屋」みたいな感じ……で伝わりますでしょうか?
とにかく住んでいるところで呼ばれるのが一種のステータスなんです。

そこをいくと、私の住んでいる「柴又」は素晴らしいです。
「葛飾柴又」といえば全国区に知れ渡った【江戸っ子が住む場所】の代名詞と言っても過言ではありません。

私といえば「柴又」と思って頂いて、寄席に上がれば「柴又!」と声を掛けて頂く……。

なんだか気恥ずかしいような気もしますが、葛飾柴又の落語家「三遊亭仁馬ここにあり」と、思って頂きたい。

葛飾区の落語家として、私の名前を知って頂くための最初の一歩。
それが今回の公演、葛飾シンフォニーヒルズでの「三遊亭仁馬葛飾独演会」です。

改めて考えれば考えるほど、絶対に成功させないといけない公演です。
今からプレッシャーにおしつぶされそうですが、なんとか頑張って、皆さんに喜んで頂けるような高座をお届けいたします。

ご来場の程を、お待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

第一回 三遊亭仁馬 葛飾独演会

日時:2025年6月14日(土)18:40開場 19:00開演
会場:東京・かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
料金:前売3000円 当日3300円
チケット:チケットぴあで販売中。
<出演者>
三遊亭仁馬 / 三遊亭げん馬
ゲスト:玉川太福 / 玉川鈴

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花より談志 @dtkm_1936

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