昨日11月18日(金)、東京・タワーレコード渋谷店 B1 STAGE ONEにて、
さらば青春の光の「なにわナンバー」、うしろシティの「街のコント屋さん」が、先月10月26日に同時発売。同じ事務所・松竹芸能に所属する2組は、今回それぞれコントを披露したほか、テーマトークや握手会などでファンを楽しませた。
彼らはイベントに先駆けて行われた取材会にも登場。DVDの見どころを記者に聞かれ、うしろシティ・阿諏訪が「自分たちの集大成。13本のネタが入っています!」と力強く話すと、さらば青春の光・東口は「僕らは100本近くのネタから厳選した14本です」などとすぐさま対抗、続けてさらば青春の光・森田も「しかも、もっと面白いネタも隠し持っています」と不敵な笑みを浮かべた。
「お互いの間にライバル意識は?」と問われると、森田が「楽屋では一言も喋りません!」などとうそぶいて記者の笑いを誘ったものの、東口が「西(さらば青春の光)と東(うしろシティ)で、いい関係なのかな」と見解を提示。一方、うしろシティ金子は「普段はあまりライブなどで一緒にならないので、一緒になったときにいいネタをやってたりすると『クソッ!』と思う」とさらば青春の光の動向を意識していることを率直に告白した。
お互いのDVDに関して、森田は「すべてのネタがよくできているので、見ていてイライラする(笑)」とうしろシティの作品を冗談まじりに持ち上げたほか「金子さんのかわいいところを見てほしい」と金子のマスコット性にも言及。この発言を聞いた金子は「そんなことないんですけどね」と謙遜しながらも、頬をプクッと膨らませて自分のかわいさをアピールしていた。その金子は「どのネタ見ても“さらば”のネタ」と、さらば青春の光のオリジナリティを評価したうえ、「唯一『イヤだな』と思ったのは、DVDのジャケット。何を狙ってるの?」とスタイリッシュに仕上がったそのジャケットデザインに苦言を呈していた。
東口は今後の野望として「『キングオブコント』や大阪の賞レースで勝ちたい」と明かし、森田も「平たく言えば、賞金がほしい(笑)」と本音をポロリ。一方、金子は「もともとウッチャンナンチャンが大好きで『気分は上々。』のような旅番組がやりたい。『ウリナリ』のポケットビスケッツのような方向にも突き進んで行きたい」と饒舌にまくしたて、阿諏訪も「俺も旅番組がやりたい」などと同調していた。
金子は最後に「これからも新ネタをどんどん作っていきたい。今までのネタはDVDで見て、それから劇場に足を運んでほしい」とコメント。東口は「コントをやっている芸人がどんな人間かネタではよくわからないと思うので、特典映像をぜひ見ていただきたい」と、自身のDVDに収録されているドッキリ企画を推薦していた。
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