「ヨネダ2000じゃない展」ポスター中央の謎の人物「我々もよくわかってない」

ヨネダ2000の個展「ヨネダ2000じゃない展」が本日6月14日（金）に東京・有楽町マルイでスタート。同日、ヨネダ2000が会場に姿を見せ、展示内容を説明した。

「じゃない」をテーマにした入場無料の個展。会場には、ヨネダ2000じゃない人の服、ヨネダ2000じゃない人たちによる絵や写真の作品、今の衣装じゃない衣装など、さまざまな“じゃないもの”が飾られている。関連イベントの握手会もヨネダ2000じゃない人と握手できるという徹底ぶりだ。

展示について誠は「我々じゃないものをたくさん飾っている個展。本当に、我々じゃないものをたくさん飾っている個展」と同じことを2度述べながら説明。最初は「我々のものじゃない服を飾ったらどれくらいの方が観に来てくれるんだろう？ 観に来てくださる方の顔が気になった」というところからこの企画がスタートしたという。完成した展示スペースを眺めて、「とってもうれしかったです。飾ったらより素敵になるんだと思いました。形になったなと」と感慨深げ。「ヨネダ2000が好きな人も嫌いな人も楽しめると思う。入場無料なので、怒られる筋合いはないですし（笑）。好きな方も怒る可能性ある。嫌いな方が好きになってくれる可能性もある」と期待し、「次は『もっとじゃない展』をやりたい。『もっともっとじゃない展示』と続けていって、それでも観に来てくださるの？というのを検証していきたい」と展望を語った。

メインビジュアルの中央にはヨネダ2000じゃない人物が写っているのが気になるが、2人は「我々もよくわかってない」と首を傾げ、愛が「『じゃない』の代表。みなさんそれぞれ、見え方が違うかもしれない。子供に見える方もいるのかもしれませんね。私は、おじさんに見えます」と話すと、誠も「私もおじさんに見えますけど（笑）」とその謎の存在がお互いどう見えるか明かす。

また、「本物じゃないネタ帳」には「M-1グランプリ」決勝で披露した「おもちつき」の台本が手書きで記されているが、もちろん誠のものではない。「ネタ帳を公開するのは初めて。私のじゃないですけど」と見どころを語った。

有楽町マルイでの展示は6月23日（日）まで。7月18日（木）から7月29日（月）までは大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERYで開催される。

「ヨネダ2000じゃない展示」イベント