「ダウ90000 深夜1時の内風呂で」は、とある旅館を訪れた大学生のサークルメンバーたちの間で起こる“なんでもなくて、気まずくて、甘酸っぱい一夜の出来事”を描く1時間のドラマ。脚本はダウ90000蓮見が担当する。またダウ90000道上扮する珠妃の父親役として
ダウ90000蓮見 コメント
番組のオファーを聞いたときの感想
地上波で自分の書いたドラマが流れるということが、話をいただいてから今日まであまり実感がありませんが本当にうれしかったです。映像は初めてなので不安もありましたが、自分が面白いと思うことを最大限表現できるようにがんばろうと思って臨みました。
作品について
今回、初めて映像の脚本を書かせていただけることになって、舞台上で表現しづらい場所での話にしたいとまず思い、旅館の大浴場での話になりました。旅行で訪れた大浴場での人間の行動ってなかなか見ることができないもので、身近な人でも案外知らない一面が現れる可能性のある場所だと思っていて、それを覗き見できるワクワク感が全体を通して伝わったらうれしいです。普段は若者8人でやっているので、なかなかやりづらい家族というテーマが軸になっているので、いつもと違う雰囲気も楽しんでいただけたらうれしいです。
収録を終えて
初めて現場を経験して、自分が書いた言葉によってたくさんの大人が動いている事実に圧倒されましたが、スタッフの皆さん、そして共演させていただいた勝村さんの優しさと頼もしさのおかげで楽しく終えることができました。初めての現場がこの作品で本当によかったです。
勝村政信 コメント
西田敏行さんから「ダウ9、かなり気になる存在だった。ダウ9、YouTubeでチェックしてるぞ! 俺はファンだぞ!」と連絡が来ました。まずい。荷が重いかも。だが、ダウ9の見事なアンサンブルが、部外者の私を優しく包んでくれる。8人なのに、9まん。この素晴らしい若者たちプラス私。ちょうど9人。なんだか行けそうな気がする~のは、私だけだな。
宮崎暖プロデューサー コメント
ダウ90000の公演を以前から観に行かせていただいておりました。ダウ90000の皆さんが生み出す絶妙な間の笑い、気まずかったり心地よかったりする人間関係の距離感、伏線を張りながら最後にはすべて回収する主宰・蓮見さんの構成力に心酔しておりました。そして今回、この大好きな男女8人組の企画が実現したこと、大興奮しております。さらに、ここにベテランの勝村政信さんが良い意味での異物として、物語に深みを出してくださいました。「ダウ90000 深夜1時の内風呂で」は、蓮見さんが今回のために書き下ろしたオリジナルストーリーで初冠ドラマです。蓮見さんが前々から題材として扱いたかった旅館を舞台に、ダウ90000の面白さが画面で爆発していますので、地上波で、そして放送でご覧になれない方はぜひ、TVerやFODでご覧いただけたらうれしいです。
※宮崎暖の「崎」は「たつさき」が正式表記。
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いとうせいこう @seikoito
まずドラマ来たか! 俺らもがんばらねば。 https://t.co/jhl3LYOPep