本日8月19日(金)に
この番組は、1970年代から2020年代までの時代性をヒット曲の歌詞と2人のエピソードと共に振り返るもの。ヒコロヒーは吉田拓郎の「イメージの詩」について「拓郎さんは、何手も先に時代をみていたのかな」と想像し、最初に聴いたときは世界観が理解できなかった中島みゆきの「悪女」の歌詞が「25歳頃、ある日を境にストンと腑に落ちた」と体験談を明かす。
そのほか話題に上るのは、沢田研二「カサブランカ・ダンディ」、小林明子「恋におちて -Fall in love-」など。また、SEKAI NO OWARI「Habit」がTikTokで15億回再生を記録している理由も考える。
ヒコロヒー コメント
めっちゃめちゃ楽しかったです! イメージと同じところもあったですし、違ったところも……意外としゃべりやすい! これまで報道の方というイメージもあったので、私みたいなものとどう接して下さるのかと思っていましたが、転がるようにしゃべっていただいて感謝しています。名刀をすごい間合いで振ったり、上げたり、引いたりして下さった感覚でした。また、事前に私の仕事ぶりを細かく調べて見て下さったのも優しさだと思いました。たいへん光栄なので、最初で最後と思って担当させていただきましたが…えっ? 次回もまた? ……何がどうなったら次につながるんですか?(笑)
古舘伊知郎 コメント
本当にヒコロヒーさんは、類稀なる言葉選びの達人だと思いました。例えば、普通の人は「クローゼットでしょ!」っていうところを、「日本のタンスでしょ!」と言うみたいに。将棋でいえば、普通はこっちが定跡なのに、あえて別の手でくるとか。そうした反射神経がすごい! 今回は、もう二度と会えないかなって、そのぐらいの覚悟でやりましたが、最後、今度また会えるかもしれない、次につながりそうな驚きの事実もトークで発覚したので……。お楽しみに。
古舘 ヒコロヒーの時代は言葉で作られる
NHKラジオ第1 2022年8月19日(金)22:05~22:55
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
古舘「ヒコロヒーさんは、類稀なる言葉選びの達人だと思いました。例えば、普通の人は「クローゼットでしょ!」っていうところを、「日本のタンスでしょ!」と言うみたいに。将棋でいえば、普通はこっちが定跡なのに、あえて別の手でくる」/ヒコロヒー「悪女」がある日を境に https://t.co/mPznLlwxE2