金沢学院大学が主催する文学賞「第31回 島清(しませ)恋愛文学賞」の選考会が7月31日に行われ、
「黙って喋って」は昨年2024年1月に刊行されたヒコロヒー初の小説集。18本の掌編が収録されている。刊行当時から吉本ばなな、西加奈子が推薦コメントを寄せ、俵万智がXに投稿した「ヒコロヒーさんの小説が、ほんっっっとうに良くて、恋する誰かと語り合いたい」といった文章も話題となった。受賞をふまえた新しい帯は8月下旬頃から書店で展開される予定。
ヒコロヒー コメント
私みたいなろくでもない人間によるろくでもない話の数々が受賞とはわけのわからぬ恐縮な思いですが、こんな光栄な出来事に見舞われることができたのは、連載のお話をくださった朝日新聞ウェブの編集長、単行本化にあたって原稿の遅延行為を繰り返すだらしない私の面倒を見てくださった朝日新聞出版のおおらかな編集のお二人、優しい言葉で単行本の帯を包んでくださったばななさんと加奈子さん、各所で「芸人が書いてるからってなめちゃいけないよ」と熱く感想を述べてくださっていた俵万智さん、そういった方々のおかげで手に取り読んでくださった全ての皆さまのおかげかと思います。
普段はでたらめなコントをしています。謝りません。
ヒコロヒーはワシだ @Josette14791557
ヒコロヒー小説集「黙って喋って」が「第31回島清恋愛文学賞」を受賞したって!?🤣 なんかもう、彼女の作品に恋しちゃいそうだよね!読んでると、自分も恋愛してる気分になるから不思議!これからは「ヒコロヒーに恋してます」って言おうかな❤️✨ https://t.co/5FPVVldYCE