大河ドラマ62作目となる「どうする家康」は、徳川家康の波乱に満ちた生涯を題材にした物語。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年が、のちに弱小国の主として乱世に飛び込み、さまざまなピンチを「どうする?」と考え乗り越えていくさまを描く。
角田が大河ドラマに参加するのは2019年放送の「いだてん~東京オリムピック噺~」以来、2度目。扮するのは松平氏の1つである大草松平家の当主・松平昌久だ。松平元康(のちの家康)が当主を務める松平宗家の地位をしたたかに狙う野心家。岡崎城に戻った元康に服従しつつも、今川家や三河の国衆たちと結びつき、転覆させる機会を伺う。
松本潤演じる家康と対立する役どころとあって、角田は「勝ちにいきます!」とコメント。また既報の通り今作に出演するハナコ岡部に対して「大河で共演するというのは楽しみです。コントやバラエティでは何度も一緒になってますけど、大河で一緒になるなんてなかなかないことなので」と話している。
東京03角田 コメント
演じる人物の印象と意気込み
戦国時代、武将たるもの野心があって当然です。そっちから見れば裏切りと見えることでも、こっちからすれば最初から騙していただけのこと。この松平昌久という男も己の野心に真っ直ぐな武将だったのでは。そんな野心家の武将を演じさせていただけてうれしいです。あの家康と早めに相対することができるのですから。早々に挑ませていただきます! 勝ちにいきます!
大河ドラマの思い出
「いだてん」の撮影で印象に残っているのは、演じさせていただいた森西栄一さんの娘さんが撮影現場に見学に来られたことです。その際、森西さんが使われていたネクタイを持ってきてくださり、そのネクタイを締めて撮影をしました。娘さんの前で絶対にNGは出せないというプレッシャーもありましたが、セリフの少ない日だったこともあり、出さずに終えることができて安堵したのを覚えています。今回は戦国武将、松平昌久役です。すべてが新鮮で楽しみでもありますけど怖くもあります。馬術の練習もさせていただきましたので、戦国武将として馬に乗れることは楽しみです。
古沢良太作品について
初めて参加させていただきます。「リーガル・ハイ」は、面白さの中に熱さもあってすごい大好きなドラマです。毎週楽しみに見てました。今回の「どうする家康」もタイトルからしてワクワクしてます。追い込まれる家康を楽しみにしています。
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