来年2月にHuluで配信される予定の短編映画「瑠璃とカラス」に
「瑠璃とカラス」は、35歳以下を対象とした映像クリエイター発掘・育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」に出品される作品。同企画では、選考を通過した5名のファイナリストが制作費1000万円とプロの映画制作チームのサポートを受けて短編映画を制作している。
「瑠璃とカラス」の監督を務めるのは、現役のテレビ東京社員で「青春高校3年C組」「ザ・ドキュメンタリー 駄菓子屋ROCK」「シンニュウ!見取り図」といった番組に携わってきた吉川肇氏。「昼は超進学校、夜は極悪夜間定時制高校」という2つの顔を持つ烏丸学園を舞台に、いじめられっ子の優等生・ラク(島村龍乃介)とヤンキーのマイキ(中山慎悟)が交流し、漫才コンビを結成する姿を描く。
津田はラクのクラス担任・鬼沢役を担当。今作については「台本を読んで、お笑い愛が強い監督だと思いました。今、自分が出せることはすべて、演技の中で出しきっていますので、たくさんの方に観てほしいです。ぜひグランプリを獲ってもらって、賞金の100万円で打ち上げを期待していますし、『瑠璃とカラス2』をまた撮影してほしいです」とコメントした。
吉川肇 コメント
「漫才」をテーマにした作品ということもあり、たくさんの笑い声を耳にして幸福感に満ちた6日間の撮影でした。撮影前は「脚本を削り修正する難しさ」や「登場人物の心の機微を伝えるために、いかにして画を作っていくか?」など悩むことも多かったのですが、演者さんやスタッフさんと相談させてもらいながら、背中を押していただきまして、挑戦したかったことを全部撮り切ることができました。今回携わっていただいた演者さん、スタッフさん全員がお笑いに対して愛がある方ばかりだったので、最高の布陣で「瑠璃とカラス」という映画を作らせていただけて、本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
その中でも特に主演の島村さん、中山さんには作品に対して真摯に向き合ってもらえまして、お芝居はもちろん、最大のテーマである「漫才」にも強い愛と矜持を持って挑んでいただきました。共に悩み、苦しみ、もがいた4カ月間でしたが、本番では過去最高の漫才を見せてくれて、最後は「ルリガラス」という逞しく、かっこいいコンビになってくれたと思います。
今作は、どこか世界から虐げられ、社会からはみ出してしまった者たちが悪戦苦闘しながらも彼らなりの「正しさ」を持って人生を切り拓いて行き、最後は少しでも笑えるような物語を作りたい。そんなことを考えながら脚本を書き、撮りました。「笑われ、笑わせ、強くなる」という想いを胸に、ルリガラスの2人が駆け抜けた青春の日々を是非たくさんの方に観ていただきたいです!
ヲヲタ胃下垂 @bqpd_org
ダイアン津田、いじめられっ子とヤンキーが漫才コンビを結成する短編映画で教師役(コメントあり) https://t.co/FAHKwz7k33