酒井くにお・とおる「第56回大阪市市民表彰」文化功労部門を受賞

酒井くにお・とおるが、「第56回大阪市市民表彰」文化功労部門を受賞した。

「大阪市市民表彰」は大阪市が区政の伸展、公益の増進、産業の振興、学術、文化の向上発展などに貢献し、顕著な功績のあった人、または市民の模範となる善行のあった人を広く市民に顕彰することを目的に実施しているもの。所属事務所の松竹芸能は、「多年にわたり、漫才コンビとして舞台を中心に活躍し、兄弟としての安定感のある笑いと独特のギャグで人気を博するなど、上方漫才界のベテランコンビとして、大阪の大衆芸能の振興と発展に貢献した」という受賞理由と、酒井くにお・とおるのコメントを発表している。

酒井くにお・とおる コメント

この度、大阪市市民表彰文化功労を受賞することとなり、大変驚き、また大変光栄なことと嬉しく思います。コンビを組んだ当初は、コントと漫才、今でいう二刀流で言葉の違い、環境の違い等を悩み迷いながらも漫才に力を入れ、日々前進を続けている内に、気付きましたら51年になりました。今回の受賞は、今まで我々に携わっていただいた沢山の方々のお陰と感謝しております。これからもゆっくりですが、前へ前へと進んでまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。