パンサー向井「プリキュア」出演「もう最高」、パンサーよりしっくりくる3ショット

パンサー向井が、8月15日（日）放送のテレビアニメ「トロピカル～ジュ！プリキュア」第24話（ABCテレビ・テレビ朝日系）にゲスト声優として出演する。

「プリキュア」シリーズ18作目「トロピカル～ジュ！プリキュア」は「メイクでチェンジ！ムテキのやる気！」をキャッチコピーに、キュアサマー、キュアコーラル、キュアパパイア、キュアフラミンゴ、キュアラメールの5人が世界の危機を救うべく“やる気パワー”を奪うあとまわしの魔女に立ち向かう物語。向井は劇中で流れるテレビ番組の司会者（本人役）として登場する。

かねてより「プリキュア」好きを公言していた向井。アフレコではキュアサマーとキュアラメールの2人と対面し、「もう最高ですね。こんな3人組で営業回りたいな。パンサーよりもしっくりきますね。この3人組サイコー！（笑） 新生パンサーのような感じですね。居心地がいい！」とうれしそうで、「プリキュアに出られるし、テレビのMCもできるしで、2個も夢を叶えてもらえました。（24話の）お話の最初から最後までたっぷり出させてもらって、僕のキャラクターを作ってもらって、大満足です！」と喜んだ。

一方で、緊張のあまりアフレコブースにペンや水を持ってくるのを忘れてしまうといううっかりも。「なめられてしまう……」という不安から取りに戻ることもできず、「ギリギリの状態でアフレコをやっていたってことをお伝えしたいです（笑）」と裏話を明かした。「プリキュア」に惹きつけられる理由は「キラキラなヒーローが1回ダークなところに行って、そこから光に戻ってきてさらに強くなる」という描写への憧れ。「自分も陰に陰に入りがちなところがあるのですが、しっかり『光の方向で構える』。これがカッコいいなと思って、自分の芸風のロールモデルにしています。闇に行きすぎないように気をつけようっていうのはプリキュアを観て思ったことかもしれないです。自分はキュアパンサーだと思って活動しています（笑）」とその影響を語った。

番組プロデューサーの田中昂氏（ABCアニメーション）は向井の起用理由を「尋常ではない温度感で『プリキュア』をお話しいただいているところを拝見し、その熱量をトロプリにも分けていただきたい、向井さんをプリキュア側からも応援したいと思い、オファーさせていただきました」と説明している。

「トロピカル～ジュ！プリキュア」第24話

ABCテレビ・テレビ朝日系 2021年8月15日（日）8:30～