野田クリスタル「IPPONグランプリ」初出場、新たな戦いが始まる
2021年5月21日 11:00 3737
「土曜プレミアム『IPPONグランプリ』」(フジテレビ・関西テレビ系)が明日5月22日(土)に放送され、Aブロックに
芸人10名が大喜利で勝者を決める「IPPONグランプリ」。昨年2020年12月オンエアの前回は笑い飯・西田が初優勝を果たした。その様子を観覧席から見届けていた野田クリスタルは今回初出場。なおスーパーサブとして、
マヂカルラブリー・野田クリスタル コメント
収録を終えて
前回はスーパーサブとして観覧席で収録に参加しましたが、皆さんの戦いぶりがすごすぎて圧倒されました。もしかしたら、自分も回答席に座ったら皆さんのように大喜利ができるんじゃないかと思っていましたが、そんなことはなかったです(笑)。お笑いライブなどで大喜利はやっていますが、回答のスピード感がまるで別次元で驚きました。皆さんは、ほかの方が回答しているときに、いくつも自分の回答を書いていましたが、僕は普段のお笑いライブ同様に、ほかの方が回答しているときは待たなくてはいけないという固定概念があって戸惑ってしまいました。回答席に座って大喜利をやる緊張感は半端じゃなかったですけど、本当に勉強になりました。
視聴者として「IPPONグランプリ」に抱いていたイメージ
出演しているのは実績のある芸人さんばかりで、そんな方々がまだ戦うんだという思いで観ていました。地位も実績もあって失うものも山ほどあるのに、スベることも恐れずに戦っている姿が“お笑い狂人”のように見えて恐怖すら感じていました(笑)。僕自身は「M-1グランプリ」で優勝したら、そういった戦いから解放されるのかなと思っていましたが、この「IPPONグランプリ」が立ちはだかりました(笑)。このお笑いにおける螺旋状の戦いからは、一生抜け出せないのかもしれません(笑)。
憧れの松本人志の前で大喜利を披露した感想
「IPPONグランプリ」ほど緊張感のある番組だと、たぶん噛み合わないだろうと思っていたので、大喜利に関しては、もっといい形で出会いたかったです(笑)。
印象に残った出演者
粗品ですね。たとえ一本が取れなくても、前へ前へと向かっていく姿勢や回答数の多さに驚きましたし参考になりました。後輩ながら、先に「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」の二冠を獲っていますし、また粗品から学びました。
出演を楽しみにしているファンへのメッセージ
昨年、「M-1グランプリ」で優勝しましたが、また「IPPONグランプリ」という新たな戦いが始まることになりそうなので、その瞬間をとくとご覧ください(笑)。