「究極のツンデレだった」チャーリー浜の追悼番組で小籔、すっちー、末成ら語る

チャーリー浜の追悼番組「天国じゃあーりませんか」（MBS）が明日4月29日（木・祝）に放送される。

今月18日に78歳でこの世を去った吉本新喜劇のチャーリー浜。番組では小籔千豊、川畑泰史、すっちー、池乃めだか、末成映薫、未知やすえがありし日の映像を見ながら思い出を語り、72人の新喜劇座員もリモートで参加する。

VTRには半世紀にわたって新喜劇を支えたチャーリー浜の姿が収められており、その活躍ぶりに出演者たちは爆笑の連続。池乃は「どこかで覚悟はしていましたが、亡くなられたと聞いたときは、覚悟ができていなかった」とその死を惜しみ、恋人役の共演が多かったという末成は「元々はアドリブをかまさない人。台本通りに言いはる人やったね」と当時の二枚目役者ぶりを振り返った。また、自身の結婚式で仲人を務めてもらった未知は、自身が間質性肺炎で入院したときの電話でのやり取りを回想。「照れ屋さんで口べたやなと思った」とその人柄を偲ぶ。

破天荒と言われていたチャーリー浜のキャラについて、小籔が「クレイジーチャーリーを演じている部分が多分にあった」と明かし、川畑は「何度も元気をもらった」と面倒見のいい一面を紹介。すっちーは「新喜劇に入ってすぐは本当に怖かった」と述べ、「究極のツンデレだった。多くは語らないんですけど、若手にも優しい言葉をかけてくれた」と思い返した。

チャーリー浜さん追悼番組 天国じゃあーりませんか

MBS 2021年4月29日（木・祝）11:00～11:30
＜出演者＞
小籔千豊 / 川畑泰史 / すっちー / 池乃めだか / 末成映薫 / 未知やすえ ほか