メトロンズ「副担任会議」開幕、個性光る熱演で“芸人の演劇”を体現

メトロンズの第1回公演「副担任会議」が本日4月21日、東京・赤坂RED/THEATERで幕を開けた。

サルゴリラ、ライス、しずるが、NSCの同期で作家、演出家の中村元樹と共に結成した“芸人による演劇ユニット”メトロンズ。今作は新型コロナウイルスによる延期から1年を経て実現するもので、しずる村上の原案をもとにしずる池田、サルゴリラ児玉が今回あらたに台本を書き下ろし、完成させた。

描かれるのは副担任たちの攻防と心情のゆらぎ。各キャスト、それぞれの個性を発揮し、ときに感情を爆発させながら熱演する。もちろん笑いの部分にも抜かりはなく、ゲネプロでもしっかり観覧客を沸かせていた。

この公演は4月25日（日）まで同劇場で上演される。本日21日18時の回は1台のカメラで、千秋楽はカット割りありで配信される。彼らの新境地へのチャレンジを劇場で、もしくは配信で見届けてみては。なお千秋楽をよりよいクオリティで配信するためのクラウドファンディングも展開中。