「新・ミナミの帝王」最新作のテーマ「バイトテロ」は千原ジュニア発案

千原ジュニア主演ドラマ「新・ミナミの帝王」（関西テレビ）のシリーズ第18作「バイトテロの誘惑」が明日1月13日（月・祝）に放送される。

この「バイトテロの誘惑」というテーマはジュニアの発案。元外交官で作家の佐藤優氏と雑誌で行った対談中に出た話をきっかけとしてドラマ化される。「バイトテロ」は主に飲食店や小売店の従業員による悪質なSNS投稿が“炎上”につながる現象のこと。今回の物語は金貸し・萬田銀次郎（ジュニア）の顧客がバイトテロの被害に遭うところから始まる。

ジュニアはバイトテロについて「チョケた大学生とかフリーターのバイトがやってるだけなのか？と思ったんですよね。実はそれを利用して株式操作で儲けてる黒幕がいるんちゃうかなって思いまして。そんな話を佐藤さんとしたのをスタッフが読んでドラマになったんです。役者とは別にギャランティをいただかないとね（笑）」と語る。さらに「手を伸ばしたらそこにあるような、誰が巻き込まれてもおかしくない事件を描いていて見やすいと思います」とこの作品をPRした。