本作は山本博文著「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書)を原作に、筆頭家老・大石内蔵助が赤穂浪士たちによる吉良上野介の仇討を上限8400万円の予算内で“決算”しようと奮闘する姿を描く“予算達成エンタテインメント”。大石内蔵助を
岡村はひたすら身を粉にして節約しながら大石内蔵助を支えるワーキングプアな勘定方・矢頭長助役。2019年初頭にクランクインする予定で、「また映画に出たいとずっと思っていた」という岡村は「減量し、小4でやめてしまった嫌いなそろばんもがんばります! なので、2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください」と意気込んでいる。
ナインティナイン岡村 コメント
また映画に出たいとずっと思っていました。
普段はなかなかお会いできない役者の皆さんとご一緒する、緊張感のあるプロフェッショナルな現場が好きです。
今回僕が演じるのは、貧乏なそろばん侍。
減量し、小4でやめてしまった嫌いなそろばんもがんばります!
なので、2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください。
応援よろしくお願いします!
堤真一 コメント
映画では初めての「忠臣蔵」、そして「大石内蔵助」役に挑みます。
中村義洋監督とは初めてですが、お話をいただき、あまりにも面白い脚本ですぐお受けすることにしました。
誰もが知る有名な物語ではありますが、立場によって見方は変わり、あの時代に命をかけて忠義を尽くしただけの話ではなかったのです。
面白いだけではなく繊細な一面もお持ちの岡村さんと一緒に、関西弁で、誰も見たことのない「忠臣蔵」を皆さまにお届けいたします。ご期待ください。
中村義洋監督 コメント
まさか自分が忠臣蔵を!?というのが最初にお話を頂いたときに思った率直なところです。かつて作られてきた映画、ドラマなど、あまたの「忠臣蔵」(300本!?)の名に恥じぬよう、と思うとあまりのプレッシャーに脚本が一文字も書けなくなってしまったので、決して構えず、極力軽やかに、と心がけていたら、いつのまにか赤穂浪士は関西弁になり、「それ、なんぼ?」が口癖になった大石内蔵助をあの手この手で困らせることに夢中になっておりました。撮影に入っても堤さんと岡村さん演じる赤穂藩経理担当の面々を困らせ、追い込み、右往左往させていきたいと思います。これまで忠臣蔵モノをご覧になってこられた方々も、そうではない皆様も、そんな赤穂浪士を「はよ討入らんかい!」とツッコミながら応援して頂けたらうれしいです。
池田史嗣プロデューサー コメント
今も昔も、予算は大事。誰もが知る忠臣蔵の、誰も知らないお金の話を良質なコメディとして描けるのは「殿、利息でござる!」でご一緒した中村義洋監督しかいないと思い立ち、そのオファーに応えてくれた監督が自ら書き上げた面白すぎる脚本のもと、堤真一さん、岡村隆史さんという理想的な芸達者お二人が揃いました。共に関西出身の2人による凸凹コンビぶりは爆笑必至。女好きでボンボン育ちの大石内蔵助、ワーキングプアで神経質な矢頭長助。まったくキャラの違う2人の丁々発止の掛け合いが、この作品の肝になります。このチームなら、新しい国民的エンタテインメントとして“誰も見たことがない忠臣蔵”を皆様にお届けできるはず。どうぞご期待くださいませ。
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