ロバート秋山&宮野真守が“本国”好きアピール、焦る大泉洋「会見データを本国に渡すな!」

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ロバート秋山が本日9月13日、東京・ザ・ペニンシュラ東京にて行われたアニメーション映画「グリンチ」の日本語吹替版製作発表会見に出席した。

“本国”好きをアピールするロバート秋山(右)。

“本国”好きをアピールするロバート秋山(右)。

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ロバート秋山演じるブリクルバウム。

ロバート秋山演じるブリクルバウム。[拡大]

本作は不機嫌で孤独な主人公・グリンチがクリスマスを盗もうと企てるさまを描く、イルミネーションエンターテインメントの最新作。グリンチを大泉洋が、働きながら子供を育てる女性ドナをが、グリンチの隣人ブリクルバウムを秋山が、ドナの娘でクリスマスを心待ちにする少女のシンディ・ルーを横溝菜帆が演じ、また宮野真守がグリンチを温かく見守る“天の声”であるナレーター役を務めている。

「グリンチ」日本語吹替版製作発表会見にて、左からロバート秋山、杏、大泉洋、横溝菜帆、宮野真守。

「グリンチ」日本語吹替版製作発表会見にて、左からロバート秋山、杏、大泉洋、横溝菜帆、宮野真守。[拡大]

役柄をイメージした衣装で登場した声優陣。秋山は「ただの実写。たぶん(ブリクルバウムが着用しているのは)このセーターとこのズボンでしょ? スタイリストさん、こういうのは色合いとかでいいんですよ」とその再現度の高さに驚きを隠せない。またブリクルバウムについて「陽気な方。どの街にも1人はいるギリギリのおじさんなんです。テクニックがある人しかイジっちゃダメなおじさんですね」と紹介し、「隙間でめちゃくちゃ笑うので大変だった。でもけっこう普段からこういうキャラをやっているので意外と楽しかったです」とアフレコの感想を述べた。

「グリンチ」日本語吹替版製作発表会見の様子。

「グリンチ」日本語吹替版製作発表会見の様子。[拡大]

イベント中、杏がセリフ変更を提案し本国アメリカの確認を経て採用されたという裏話を明かすと、「本国」の響きを気に入った秋山は「生まれつき本国が好きだったので、いつか本国で仕事してみたかったんです」と「本国」を連呼。これに大泉は「本国が好きってなんだよ! どこなんだよ(笑)」とツッコみつつ、かなり細かくセリフの指示を受けたことを“本国”に対してボヤいてみせる。続けて宮野も「僕は本国に文句はないです。本国とはズブズブでお世話になりたいんで(笑)」とこの流れに乗っかり、唯一“本国”に反発してしまった大泉は「パート2があっても(自分は)やってないな。確実に本国に降ろされる」と懸念。秋山に「この会見のデータが本国に行きますよ」と脅かされると、「本国に(データを)送っちゃいかんぞ! 本国に渡すな!」と焦ったようにし、最後は自分も含めた全員にツッコむように「居酒屋じゃないんだよ(笑)」とつぶやいた。

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(c)2018 UNIVERSAL STUDIOS

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