さんまに出会い数奇な人生を歩むことになったジミー大西の実体験を描いた本作。ジミー大西を中尾明慶が、さんまを玉山鉄二が演じ、Mr.オクレ役の六角慎司、村上ショージ役の尾上寛之、大竹しのぶ役の池脇千鶴らが脇を固めている。
当初よりさんま役を変更し、再撮影を行うという苦労があっていよいよ7月20日(金)に配信開始を迎える。中尾は「普通なら撮り直しは考えられないこと。さんまさん、そしてスタッフの皆さんの思いがあったからこそ、この日を迎えられました」と感慨深そうに挨拶。ジミーは「(配信延期が決まった)2日後に若(=さんま)から『ごはん食べにいこう』って言われて。落ち込んではるかなと思ったら、元気にしてはりました。キャッキャ1人でしゃべってはった」といつも通りのさんまの様子を明かした。
またさんまと交流のある
撮影については、中尾が「まずさんまさんとジミーさんが台本を使ってリハーサルし、僕らがそれを見て勉強する。『俺らがやるとこういう空気とテンポだから、盗めるところは盗んでね』という感じだった」と回想。六角は「リハーサルを見て、さんまさんがコソッと特殊な“お笑いの武器”をくれるんです」と話し、木村の出演シーンでもさんま直伝のアドリブに挑戦したと振り返る。「木村さんの横で、しかもそれをさんまさんが見ていて。二重に怖かった」とそのときの心境を吐露した。
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しげ @tamisukefumiaki
六角慎司明かす“さんまがくれたお笑いの武器”、木村拓哉の横でアドリブ「二重に怖かった」 - お笑いナタリー https://t.co/QLU4NTFGi9