アメリカのプロバスケットボールリーグ・NBAの特番「超絶!2018NBAプレーオフ紹介SP 王者の強さを探る旅」(WOWOWプライム)が来月4月14日(土)に放送され、
中学高校時代にバレーボール部だったRGは、1992年のバルセロナオリンピックのドリームチームや、マンガ「SLAM DUNK」(井上雄彦)などの影響でバスケファンに。自身がのめり込むさまを「麒麟・田村や大西ライオンから面白さを教わった。スポーツだけどドラマのように観ている。喜怒哀楽すべてをNBAに支配されているときがあります(笑)」と語る。特に芸人として軌道に乗り「あるあるマネー」が入るようになった2014年頃からはWOWOWに加入して中継を観るようになり、「寝不足で病院に行った」ほど熱中したこともあるそうだ。
「プロレスなどに比べてNBAをお笑いのネタにすることがあまりないのでは?」といった質問を記者から受けると、「ゴリゴリのお笑い番組『フリップNEWS』(中京テレビ)でNBA選手のあるあるを披露する画期的なことを昨年やりました。『レブロン・ジェームズは手を温めがち』とか。“フーディー・メロ”と呼ばれているカーメロ・アンソニーのことも地上波に出せた。NBAファンには褒めてほしい(笑)」を胸を張る。「フリップNEWS」MCのタカアンドトシ・トシもNBAファンで、そのプレゼンを喜んでくれたという。
またRGは、NBAをお笑いの賞レースを見る感じでも芸人たちの間で楽しんでいると明かす。「ウォリアーズとキャブスが3年連続ファイナルで対戦したのは『M-1グランプリ』の和牛と銀シャリのよう。ウォリアーズは理詰めでいいバスケをするので和牛」「ドノバン・ミッチェルという選手はノーマーク気味だったけど派手なプレーを決めるので『R-1ぐらんぷり』で優勝した濱田祐太郎くんかも」とさまざまな例を挙げ、「全部たとえられます。何かにたとえてわかりやすくしたいとは思っています」とNBAファンの裾野を広げるための方策を話した。プレーオフ開幕を前にその見どころを紹介する「超絶!2018NBAプレーオフ紹介SP 王者の強さを探る旅」でRGの語りに注目しよう。