2013年発表の「家族のはなし」は、長野出身の鉄拳が地元の地方紙・信濃毎日新聞社の創刊140周年を記念して制作した作品。「新聞というメディアの意義や家族の大切さを問いかける作品を提供したい」という思いが込められている。
ストーリーは、長野出身の主人公が東京でミュージシャンを目指すも挫折し、そこから家族の温かさを再発見していくというもの。鉄拳はアートディレクターとして映画に参加し、彼が描き下ろしたパラパラマンガが劇中に挟み込まれる。公開は2018年度予定。岡田以外のキャスト情報などは後日発表される。
なお「家族のはなし」の舞台版が5月3日(木・祝)と翌4日(金・祝) に長野・サントミューゼ、5月9日(水)から5月13日(日)まで東京・IMAホールで上演されるのは既報の通りだ。
鉄拳 コメント
「家族のはなし」は、パラパラマンガ作品の中で隠れた名作だと思っていたので映画化されることはとてもうれしいですし、主人公を岡田将生さんに演じてもらえると聞いたときに、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄でうれしかったです。映画はたくさんの方に観てもらいたいですが、特に親元から離れ都会で挑戦している若い方にぜひ観てもらいたいです。
岡田将生 コメント
台本を読む前に鉄拳さんのパラパラ漫画を見させていただいたのですが、とても素敵な話で映画になるならぜひ参加させていただきたいと思いました。僕が演じるのはなかなか芽が出ないバンドマンで、売れたいという気持ちで焦り、壁にぶつかっている役です。そんな中、親の温かい気持ちを知り、改めて親の存在を考えます。とても温かい映画になったと思います。ぜひ楽しみにしていただけたら幸いです。
関連記事
鉄拳のほかの記事
リンク
- 鉄拳パラパラ漫画原作!映画『家族のはなし』
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
鉄拳「主人公を岡田将生さんに演じてもらえると聞いたときに、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄でうれしかったです」/鉄拳のパラパラマンガ「家族のはなし」岡田将生主演で映画化 - お笑いナタリー https://t.co/SGLUtMztso