CMは「データマーケティング部の苦悩」と題したシリーズで、データやテクノロジーに翻弄されて疲弊するサラリーマンの姿を描くもの。サラリーマン経験のあるおぎやはぎは某社のデータマーケティング部に所属する、10年目の社員に扮している。部長のムチャぶりに耐えられる体力をつけようと森の中で訓練したり、デキる元同僚を会社に連れ戻すために張り込みしたりと、目的達成まで回り道してしまう2人。矢作は発案者の小木に「やっぱ天才だな!」と感激しつつ「なんか違くない?」と疑問を抱く。
本日おぎやはぎは、都内で実施された「『b→dash』事業戦略発表および、新CM・イメージキャラクター発表会」に出席。矢作は「なんとなく便利そうなツールだな、くらいの感じでやらせていただいた(笑)」とサービスについてあやふやなままこの場にいると告白して会場を笑わせ、「時間がないから今は詳しく言いませんよ? でも、とにかくb→dashは最高」と笑顔と愛嬌で乗り切った。
CM撮影は、雨の中ほふく前進するシーンが「芸人人生で一番大変」だったと矢作。小木も「生きててあんな辛いことはなかった」と回想する。イベント後の囲み取材でも「これまで僕らは体張らないできたから。まさかCMで一番張るとは(笑)」と矢作が苦労を強調するほどだ。
イベントではCMにちなんでサラリーマン時代のムチャぶりにまつわるトークが繰り広げられ、旅行会社に勤めていた小木は当時出会ったとんでもない客を紹介。ハワイ旅行中に間違って購入した商品をハワイに行って取り替えてくるよう命じられ、小木は「ビジネスクラスで行っていいか」「3日間行っていいか」と上司に確認して結局ハワイを満喫してきたと笑いながら話した。一方で矢作は「すごくホワイト企業だった」といい、定時を30分過ぎて仕事していると「明日の朝やればいいじゃん」と帰宅を促されたことを振り返る。芸人になってから受けたのはアンタッチャブル山崎のムチャぶり。矢作は「あの人は6時間くらい延々とイジり続ける。『笑わすまで帰れま10』みたいなことやらされました」と山崎のモンスターっぷりを訴えた。
なお2人が出演するCMはWebや都内交通機関にて展開される。また「データマーケティング部の苦悩」シリーズは今後も制作される予定。
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