宮川大助・花子「ぶっ倒れるまで」漫才続ける、紫綬褒章記念イベントに和牛ら

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宮川大助・花子が4月1日(日)、大阪・なんばグランド花月にて「ベストマイワイフ~宮川大助・花子紫綬褒章受章記念イベント~」を開催する。昨日1月15日には同イベントの開催発表会見を開いた。

宮川大助・花子

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「ベストマイワイフ~宮川大助・花子紫綬褒章受章記念イベント~」チラシ

「ベストマイワイフ~宮川大助・花子紫綬褒章受章記念イベント~」チラシ[拡大]

昨年、「平成29年秋の褒章」において「紫綬褒章」を受章した宮川大助・花子。イベントは漫才中心の構成になるといい、花子は「紫綬褒章を受章させていただいたとき『パーティはいつするの?』と声をかけられたのですが、やはり私らは大衆芸能ですので、より多くの人に一緒に楽しんでいただけたらなと思い、本拠地のなんばグランド花月でイベントをやりたいとお願いしました」と開催の経緯を説明する。

自身の病気や紫綬褒章受章などを経て漫才の形が変化しつつあるという大助によれば、今はイベントに向けて修正している最中。「以前は格闘技みたいな、夫婦のいがみ合いみたいなネタを中心にしていましたが、受章後に何度かスベりまして。そのとき、お客さんが僕らにそういうことを求めていない気がしたんです。夫婦でずいぶん迷いましたが、もう少し落ち着いた、年齢に合ったスタイルにしようかと思っています」と模索を続けている。

会見を開いた宮川大助・花子。

会見を開いた宮川大助・花子。[拡大]

また漫才をいつまで続けたいか問われた花子は、「本当はそろそろ辞めようと思っていたんですよ」と本音を吐露。しかし「今は大助の体力が続く限りは私はやれたらいいなと思います。それに、どんなんになるか自分で見てみたい。今回の紫綬褒章も想像つかないことでした。想像つかないのが人生やなと思うと『これからもどういう風に漫才していくんやろう? どんな私になってるんやろう?』と、想像できない自分を知りたいです」と紫綬褒章の受章で心境が変化したという。大助も「オリンピックの年(2020年)あたりが自分の体力的には限界だろう」と思っていたが、花子や病院で出会った人の言葉に勇気をもらい「『じゃあ、ぶっ倒れるまでいこうか』と夫婦の会話で出ています」と決意を新たにしたのだと語った。

左から宮川隼人、宮川大助・花子、宮川さゆみ。

左から宮川隼人、宮川大助・花子、宮川さゆみ。[拡大]

イベント当日は矢野・兵動和牛藤崎マーケット、学天即、尼神インターという後輩たちによる漫才も。花子は「漫才でいただいた紫綬褒章なので、漫才をお披露目したい」と内容について述べ、「これからの期待のホープの面々に出ていただきます。声をかけたら『師匠、こんなイベントに出させてもらっていいんですか?』とうれしい言葉をいただき、張り切っています」と喜んでいる。

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ベストマイワイフ~宮川大助・花子紫綬褒章受章記念イベント~

日時:2018年4月1日(日)18:30開場 19:00開演
会場:大阪・なんばグランド花月
料金:5000円(紫綬褒章記念グッズ付き)
<出演者>
宮川大助・花子 / DHF(大助・花子ファミリー) / 矢野・兵動 / 和牛 / 藤崎マーケット / 学天即 / 尼神インター / 川上じゅん / 松下笑一 / ランナーズ小宮
司会:桂文珍 / 宮川さゆみ

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