小籔率いる吉本新喜劇ィズのベースはチャットモンチー福岡晃子、初ライブ大成功

小籔千豊率いるバンド・吉本新喜劇ィズのベースをチャットモンチーの福岡晃子が務めていることがわかった。

吉本新喜劇ィズはドラムを小籔、ボーカルを宇都宮まき、ギターを松浦真也、キーボードを金原早苗が担当する、吉本新喜劇座員によって構成されたロックバンド。チャットモンチーが2月27日（土）、28日（日）の2日間、徳島で開催するイベント「チャットモンチーの徳島こなそんそんフェス2016 ～みな、おいでなしてよ！～」への出演は明かされていたが、その全貌はベールに包まれていた。

そして去る2月5日、大阪・難波ROCKETSで行われたイベント「What a lovely day」にてバンドとしての初ライブに臨み、そこで全メンバーをお披露目。揃いの法被姿で4曲を演奏し、新喜劇愛あふれるパフォーマンスで会場を沸かせた。ライブ後には5人揃って決意を表明。小籔が代表して「今は本当にヘタクソなんですけど、2、3年かけて『芸人にしてはなかなか上手やな』ぐらいまでいき、オリジナル曲を配信し、フジテレビの音楽番組に出て、スペースシャワーTVで冠番組を持ち、Zepp なんば大阪をパンパンにして、死ぬほど儲けたいと思っております。僕たちが死ぬほど売れたときはみなさんが『1回目のROCKETS行ってん』と、そのへんでイキリまくっていただけるように精進しますので、これからも応援のほどよろしくお願いします」と来場者に向けて挨拶した。

初ライブを大成功に収めたメンバーの福岡は、「めっちゃ楽しかったです。バンドを組みたてのときの気持ちを思い出しました。一緒に音を合わせる感じがすごいよかった。これから、もっとさらにバンドらしくなっていったらいいなと思います」と手応えを感じた様子。小籔は「無事終わってホンマよかった」と安堵しつつ、「2016年は対バンで厳しい目にさらされて、悪口言われて悔しい思いをし、恥をかいて、ずっと練習します。で、2017年に『コヤソニ』復活を」と野望を語っている。