「ぎのわんオープンスクール」子供が8.6秒と漫才作り、烏川耕一はコケ伝授

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昨日11月21日、沖縄・宜野湾市立はごろも小学校にて「ぎのわんオープンスクール2015」の1日目が行われ、講師やゲストとして8.6秒バズーカー烏川耕一バッファロー吾郎・竹若らが参加した。

子供たちの漫才を見守る8.6秒バズーカー。

子供たちの漫才を見守る8.6秒バズーカー。

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「ぎのわんオープンスクール」は今年2月に初開催された、宜野湾市民の小中学生約100人を対象とするワークショップ。初日はコメディや漫才、歌とダンス、ボーカルなどのレッスンを1日かけて実施し、最終日にはメインイベントとなる発表会へ向けて、お笑い、歌、アイドル、ダンス、ステージスタッフの各コースごとに担当講師が専門的に指導する。

インプロワークショップを展開するバッファロー吾郎・竹若。

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「心のドアオープン!」を合言葉に、案内役の“メンター芸人”が子供たちをサポートする中、まずは竹若、幹てつや2丁拳銃・修士、ニブンノゴ!宮地がインプロの授業を展開。講師別にわかれた4つのグループそれぞれに、子供たちの自由な発想をもとにしたゲームで彼らの緊張する気持ちと身体をほぐしていき、即興芝居を体験させた。

上手くコケてみせる子供たち。

上手くコケてみせる子供たち。[拡大]

続いてはよしもとの養成所・NSCの講師や新喜劇作家を務める大工富明を講師に迎えた「沖縄新喜劇ワークショップ」。よしもと新喜劇「うどん屋は変な客ばかりで大騒ぎ」を教材に、新喜劇特有の“コケ”や「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」といった大阪独特のギャグ、何度も繰り返すことで笑いが増幅するボケを練習した。テンポよくセリフを繰り出し、店員役の烏川のツッコミを気持ちよく受ける子供もいれば、セリフを言うのは恥ずかしいがコケるのは得意、という子供もいる。そんな子供たちの個性溢れるコケや間合いのよさに烏川が「センスええな!」と驚かされる場面もあった。

8.6秒バズーカーはまやねん

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午前中最後のメニューは、作家の藤田曜が用意した穴あきの漫才台本にボケを入れていくワークショップだ。子供たちは「10秒でコンビを組んでください。できなかった人には好きな人を発表してもらいます!」と指令が出されると即座に動き出し無事にコンビを結成した。ゲストの8.6秒バズーカーから知恵を借りながらボケを練り、できあがったコンビからサンパチマイクの前に立って達者に漫才の掛け合いを披露してみせる。

午後はゲイリー・ウォーカーによる歌のワークショップ、RYONRYONによる振り付けダンスレッスン、エグスプロージョンによるダンス講座が展開され、1日目が終了。本日11月22日にはより具体的な指導が行われ、保護者の前で子供たちがステージに立つ。

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前田 拓也 @taku0396

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