「アントマン」声優のブラマヨ小杉に吉田がダメ出し「もっと発想を飛ばせ」

本日8月11日、都内にて映画「アントマン」日本語版声優のお披露目イベントが行われ、ブラックマヨネーズ小杉と内田有紀が登壇した。

「アントマン」は仕事も人間関係もうだつが上がらない男、スコット・ラングが、体長1.5cmになれるスーツを着用し、史上最小のヒーロー“アントマン”として驚異のパワーを発揮するアクションエンタテインメント。小杉は既報の通り、主人公・スコットの悪友であるルイスを演じる。

マーベル作品が大好きだという小杉は「いざやってみると、楽しいけど大変なことやねんな、と思いながらやらせていただきました」とアフレコの感想を吐露。今回、初めて実写の吹き替えに挑戦し「やりたい気持ちが前のめりすぎて、やりすぎてしまう癖が出てしまう。『そんなに面白くしようとしなくていいのでちゃんとやってください』って言われました。完全に気持ちが裏目に出ましたね」と照れ笑いを浮かべた。

イベントでは角砂糖のオブジェに書かれたテーマをもとにトークが展開される場面も。「（体長）1.5cmになったら何をしたい？」というテーマに対して小杉は「以前の取材で同じことを聞かれたときに、（相方）吉田の顔を歩いてみたいと答えたんです。『吉田の顔はブツブツやから、山岳地帯みたいな感じなのかな』というコメントが記事になったら、あいつ、めちゃめちゃ怒ってて」と意外な後日談を披露。「笑ってくれるかと思ったら、『例えが“山岳地帯”って普通すぎるやろ』『もっと発想を飛ばせや！』と怒られました」とダメ出しがあったことを明かした。

小杉はイベントの最後に「僕は『アイアンマン』も好きなんです。アイアンマンと比べてアントマンは最新のスーツでもないし、お金もない、仕事もないという主人公なんですが、また新しい世界観のマーベル作品だと思います。リアルな人間模様も楽しんでもらえたら」と見どころをアピール。来月9月19日（土）に全国公開される「アントマン」で小杉が繰り広げる演技に期待しよう。