さんまの新バラエティに今田、太田、ホリケンら集結！初回収録でお祭り騒ぎ

明石家さんまがMCを務める新バラエティ番組「さんまのお笑い向上委員会」（フジテレビ系）が、既報の通り4月18日（土）にスタートする。その初回収録と記者取材会が本日4月3日、都内スタジオにて行われた。

「さんまのお笑い向上委員会」は毎回1組の芸人を「向上ゲスト芸人」として迎え、彼らを芸人として次のステージへ向上させるべく、さんまが「向上長」となって向上委員会メンバーとともに傾向と対策を練ろう、という番組。初回収録のスタジオには委員会メンバーとして今田耕司、爆笑問題・太田、ネプチューン堀内、土田晃之、アンジャッシュ児嶋、ロバート秋山、ずん、ハライチ澤部が揃ったほか、向上ゲスト芸人として流れ星、「愛のクレーマー芸人」として流れ星の先輩・キャイ～ンが登場した。

この賑やかなメンバーが集結したことで、スタジオはさんまを中心にハイテンションなトークやギャグの応酬などで脱線に脱線を重ね、近年稀に見るハチャメチャな展開に。複数の芸人が「声が飛んだ」と証言するほどの異常なテンションに包まれながら、約2時間にわたる収録はほぼノンストップで幕を閉じた。

収録直後に行われた取材会には出演芸人14名、全員が参加。さんまは「思ったとおり“こと”は進んだのね、俺は。このゴチャゴチャ感、粗さをテレビを観ている側はどう思うのか（笑）。この空気感を楽しみたい、というのが番組の一番の目的です。出演メンバーの汗を見たらわかる。どれほど真面目にふざけたか！」と充実した様子で収録を振り返る。

爆笑太田は当初の記者発表で出演メンバーに名前を連ねていなかったものの、さんまは「スケジュールが空いてないと思ったんですけど、社長（＝タイタンの太田光代社長）が空けてくれた。『太田ありきでやりたい！』というのは事実です」と打ち明け、太田を喜ばせる。その太田は「このメンバーで27時間テレビはどうですか？」と提案したが、これにはさんまも「やりません！ 絶対もたない！」と徹底的に拒絶。取材会の最後には、さんまが「とりあえず頑張って、数字（＝視聴率）なんか気にせずにやっていきたい。面白かったら勝手に客が付いてくるので、それで十分です。お楽しみに！」と視聴者へメッセージを送った。