「さんまのお笑い向上委員会」SPに爆笑問題、さんまの器のデカさに太田感嘆

5月7日（土）に放送される「さんまのお笑い向上委員会」（フジテレビ系）に、爆笑問題・太田がゲスト向上芸人として、相方の爆笑問題・田中が愛のクレーマーとして登場する。

この放送回は1時間スペシャル。爆笑問題のほか、今田耕司、雨上がり決死隊、千原ジュニアらが顔を揃える。今回は太田にとって約10カ月ぶり、田中にとって初の「お笑い向上委員会」出演となった。都内スタジオにて昨日4月29日に番組収録が行われ、太田は自身の額に「レギュラー」の文字を書き入れて参加。「僕が一番この番組を好きなんですよ！」と訴えながら、その一挙一動で芸人たちのツッコミやギャグを誘発していく。田中も登場時に一悶着を起こしたほか、太田との間の揉めごとでスタジオ中の笑いを誘った。

盛り上がりを見せた番組収録後に記者取材会が実施され、太田は「いやあ、楽しかったです。久々だったので1週間くらい前からワクワクしていました。まだまだ続けたかった。この時間が終わってほしくない！」と名残り惜しそうな様子。収録の手応えを尋ねられると、「みんなと距離があった。僕は初期から出ている“初期メン”なのに！」と悔しさも口にしたが、今後について「できればレギュラーとして、チームのメンバーに入れていただきたい」と願望を語った。

一方の田中は「この番組は相当難しい。ツッコミの人の仕事がわかんない（笑）。世界観に入っていけない」と困惑してみせ、今後の「お笑い向上委員会」への出演については「たぶん太田のみ。僕が太田をツッコむのは違う気がする。さんまさんにツッコんでもらわないと意味がない」と持論を展開する。「お笑い怪獣・明石家さんまと絡めることは我々にとっては幸福」と話す太田は、田中の話を受けて「さんまさんの器がデカい。私がうまく返せなかったりすると、さんまさんが困る。この番組はさんまさんにとってはマイナスかもしれない。なんとかさんまさんを僕のレベルにまで引きずり下ろしたい（笑）」とまくし立て、田中に「言ってることが支離滅裂だよ！」とツッコまれていた。