サンドが初参加「第3回 気仙沼さんま寄席」開催

立川志の輔、サンドウィッチマン、糸井重里が出演する「第3回 気仙沼さんま寄席」が、5月30日（土）に宮城・気仙沼市民会館にて開催される。

東日本大震災の被災地である気仙沼だが、この「さんま寄席」は慰問という意味合いよりも「気仙沼の人が働いてお金を稼ぐイベント」という位置づけがなされている。収益はこれまでと同じく、秋に開催予定の「目黒のさんま祭り」で振る舞われる気仙沼産の「さんま代」にあてられる予定だ。

このイベントは2012年3月から開催されておりこれで3回目。市民会館の改装により開催できなかった昨年を経て2年ぶりとなる。今回はこれまでも東北のためにさまざまな活動を行ってきたサンドウィッチマンが初参加することになった。寄席で彼らの漫才や志の輔の落語を堪能してみては。

チケットは4月8日（水）に販売開始。通常のチケットに加え、寄席と気仙沼までの宿泊交通がセットになった1泊2日のプランなどもあり、お笑いと気仙沼観光を一緒に楽しむことも可能だ。気仙沼近郊在住、在勤の人ならばより手頃な値段で寄席を見ることができる「気仙沼チケット」も用意されている。

なお「ほぼ日刊イトイ新聞」の特設サイトには現在、志の輔と糸井の対談が掲載されており、今後はサンドウィッチマンのインタビューもアップされる予定なのでそちらもお見逃しなく。

立川志の輔のコメント

本当によく続いていると思います。素晴らしい。そして「ようこそ、ありがとう」。地元の人も一緒にっていうのは、１回目と同じテーマに思えます。サンドウィッチマンさんとこうしてご一緒できる縁も、やっぱり続けてきたからですよね。

サンドウィッチマンのコメント

ぼくらにしてみれば念願のさんま寄席です。仲間に加えていただいて光栄です。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。