小島よしお「黄金伝説」で1年超える長期ロケ、幻の食材獲って食べる

2月12日（木）放送の「いきなり！黄金伝説。」（テレビ朝日・ABC系）で、小島よしおが「全国にある“幻グルメ”を実際に獲って食べ尽くす！」と銘打った伝説に臨む。

「めったに獲れず、ほとんど市場に流通しないが、一度は味わいたい絶品食材」とされる“幻グルメ”5種を捕獲するため、小島が全国各地で漁に挑戦。「1000年に1度しか獲れない」と言われる魚や、新種として発見された珍しい魚などを自らの手で捕獲し、その貴重な味を堪能しようとする。

このロケが始まったのは、一昨年の2013年12月。小島はスケジュールの空いた日をほぼすべて番組に捧げたものの、悪天候なども相まってターゲットの捕獲は困難を極め、オンエアまでの期間は1年を超えた。波田陽区やスギちゃんらの力を借りながら、幻の食材を求めて漁に挑み続けた小島の奮闘をぜひ見届けよう。

小島よしおのコメント

オファーを受けたときは自分がメインの企画と聞いて、とてもうれしかったです。でも「黄金伝説」なので素直に喜べない部分もありました。この番組は本当にきついというのが、もっぱらの評判だからです。

ロケが始まってから放送されるまで1年以上。すごくすごく不安でした。「本当にオンエアされるのかな」と何回もマネージャーに確認しました。ロケにはすごく行っているのにオンエアがないから、同居人の先輩芸人からは「本当は仕事がないけど、心配させないように『黄金伝説』のロケに行ってる、と嘘をついてるんじゃないか」と疑われたこともありました（笑）。

ロケ中いちばん辛かったのは、一度ターゲットを獲れたと思って料理をして食べるところまでいったのに、実は目当ての魚の条件を満たしていなくて“なし”になったこと。精神的に折れそうになりました。あんなにスタッフさんに対して怒りを露わにしたのは初めてでした（笑）。一番の思い出は、同じ船に乗っていてカメラを回していたスタッフ2人が、揃って寝ていたこと（笑）。「俺は今なんのためにここにいるんだ」と。でも、2人ともカメラを僕に向けたまま寝ていたのが、すげえなと思いました。

今回の挑戦を経て、忍耐強くなったと思います。以前はすぐに結果を求めようとしてしまうところがありましたが、時間をかけて物事を達成することの喜びを感じられるようになりました。でも、やっぱりオンエアが1年以上もないのはもう嫌です（笑）。皆さんにはぜひお目当ての魚が獲れた瞬間の僕の顔を見ていただきたいです！ そして、1年を通しての体型の変化を楽しんでもらえれば光栄です！