たけし議長、マツコ坂上忍らとの共演SPは「団体漫才」

来月6月1日（日）にバラエティ特番「ビートたけしのいかがなもの会」（テレビ朝日系）が放送され、ビートたけしのほか多くの芸人が出演する。

昨年2013年末の放送に続く第2弾。たけしが議長を務める中、マツコ・デラックス、水道橋博士、坂上忍らがさまざまな業界の新人に「いかがなものか」と物申していく。出演者はチーム対抗で激論を展開。毒舌チームには坂上、千原せいじ、小籔千豊、たけし軍団チームには博士、グレート義太夫、三又又三、芸人チームにはカンニング竹山、土田晃之、南海キャンディーズ山里といった顔ぶれが揃う。

収録後の囲み取材で、たけしは番組について「芸人さんが会話でフォローして、（場を）保たせてくれた」と評価。マツコは「たけしさんが隣にいると、私は絶対に放送で使われないようなことを大声で叫んじゃったりする」と振り返る。坂上はたけしとの共演に「そんなに緊張するほうじゃないけど、若干の威圧感は感じた。甘えさせていただいた」と告白。博士はたけしとマツコの共演について「やっぱり噛み合う」と話したほか「三又又三の話のアシストをしているけど、空振りがすごくて、聞いてて怖くなる（笑）」と明かして笑いを誘った。

番組のテーマをふまえた「新人時代の思い出は？」という質問には、たけしが「演芸場で最初の頃『おまえ、ガチャガチャ舞台壊してくれたなー。ツービートのあとは出るのが嫌だよ。芸ができなくなる』と怒られた。トリになったときに認められたと思った。悪い思い出はない」と貴重なエピソードを披露。博士も「たけしさんに憧れた気持ちがあるから、一緒に番組に出てるとすごくアガッちゃう」と感慨に浸る。最後に番組の見どころを尋ねられ、たけしは「団体漫才だな」とまとめて一同を納得させた。

ビートたけしのいかがなもの会

テレビ朝日・ABC系 2014年6月1日（日） 20:58 ～ 23:10
＜出演者＞
ビートたけし
オネエチーム：マツコ・デラックス / クリス松村 / ナジャ・グランディーバ
毒舌チーム：坂上忍 / 千原せいじ / 小籔千豊
芸人チーム：カンニング竹山 / 土田晃之 / 南海キャンディーズ山里
モデルチーム：アンミカ / 道端カレン
たけし軍団チーム：水道橋博士 / グレート義太夫 / 三又又三
竹内由恵（テレビ朝日アナウンサー）