「背中を押してくれる作品」岡村が大好きな沖縄で舞台挨拶

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本日3月21日、「第6回沖縄国際映画祭」沖縄コンベンションセンターにて、映画「LIFE!」日本語吹き替え版の声優を務めたナインティナイン岡村の舞台挨拶が行われた。

映画「LIFE!」日本語吹き替え版の声優を務めたナインティナイン岡村。

映画「LIFE!」日本語吹き替え版の声優を務めたナインティナイン岡村。

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岡村は最初にこの声優の話を聞いた際、「こんなんできへんってすぐ言いました。無理無理無理って。1回『サザエさん』の声優をやってえらいことになって」と断ったそう。しかし、「とりあえず」と映画を観たところ、ストーリー通り「何かやってみようと思える映画でした」と背中を押されたと語った。

ベン・スティラー演じる映画の主人公・ウォルターとの共通点を聞かれると、「妄想、空想癖があるところ」と回答。「僕は架空の彼女を想定してみたり、一緒に仕事した女優さんと付き合ってたように見立てたりとか。すごく楽しいですよ。『昔付き合ってたのに、付き合ってないふりしてるわ。バレたらあかんもんなあ』とか思いながら仕事してたらめちゃめちゃ楽しい」と自己流の妄想術を明かした。

実生活については「大人になったら『付き合って』ってどう言うのか。かといってグイグイこられても嫌やし、グイグイいって失敗しても恥ずかしいし」ともじもじ。「そんなつもりじゃなかった」とよく言われるそうで、「今日ちょっとチューできるんじゃないかって思ったら、『そんな人じゃないと思ってた』って。チューもハリウッド版じゃないですよ、小鳥みたいな」と、憤懣やるかたない様子だった。

映画の話に戻り、アフレコの裏話として「みなさん普通に吹き替え見てると思うんですが、すごく難しいんですよ!」と熱弁。「3つモニターがあって、場面に合わせて左右のモニターを見ないといけないんですけど、僕ずっと微動だにせずでした」と苦笑した。映像は岡村以外のすべての人の声が入っている状態だったそうで、「完璧な状態で渡されて、それもまた難しい」と四苦八苦。「拙い部分もあると思うんですが、僕なりに一生懸命頑張りました。途中で主人公が僕に見えたらいいな」と語った。

最後に岡村から「素敵な映画に仕上がってます。見終ったあとに、一歩ちょっとやってみようかとか、島らっきょ食べられへんかったけどチャレンジしてみようかなとか、背中をポーンと押してくれるような作品。今までの自分よりちょっと成長してみたいなと思えます」とメッセージ。「大好きな沖縄で、こんなにたくさんの人に集まってもらってありがとうございます。観終わったあと、僕の悪口だけは言わないようにお願いします。楽しんでいただけたら。また沖縄に帰ってきたいと思います。どうもありがとーう!」と言うと、会場からは大きな拍手と声援が送られた。映画は全国公開中。詳しくはオフィシャルサイトにて。

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