ナイナイ岡村が半生語る、映画「LIFE!」イベント

米映画「LIFE!」の日本語吹き替え版完成披露試写会とトークイベントが昨日2月25日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、本作で声優を務めるナインティナイン岡村が出演した。

既報の通り岡村は主人公のウォルター・ミティ役を演じており、イベントにもミティを思わせる装いで登場。この映画のタイトルにかけて岡村は、自身の半生を思い出の写真とともに振り返った。

相方・矢部との高校サッカー部時代のツーショットや、最初に撮影された宣材写真などが大画面に次々と映し出される。岡村が話したのは「さほどウケなかった」という初舞台や「後楽園ホールでキャーキャー言われた」という吉本印天然素材の頃のこと、「第13回ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞した際の裏話、新幹線でグリーン車に乗れるようになり「相方と『やったなー！』って喜んだ」というエピソードなど。「懐かしいからついついしゃべっちゃう」と話が止まらない様子だった。

「LIFE!」は来月3月19日（水）に東京・TOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開。岡村は「ハリウッド映画なのに関西弁。やってみたら大変でした。台本は標準語で書かれていて、その場で関西弁に変えていった」と声優としての仕事を振り返り、観客に「『岡村の吹き替えよかったよ！』と口コミで広げていただければ」と訴えた。