「ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー」特集 King Gnu×フレンズ対談|札幌で繰り広げる“異種格闘技戦”

酔いながら聴く音は違う

──ZIMAに限らず、ライブに出たり、ライブを観たりするときはお酒を飲みますか?

SEKIGUCHI 僕はけっこう飲みながらライブを観ることが多いです。

おかもと 次の日に歌う仕事がなければめっちゃ飲みます。飲みながら音楽を聴くとより楽しいですし。

井口 酔いながら聴く音とシラフで聴く音って違いますよね。俺は自分たちのライブ中にも飲んでいた時期がありました。

おかもと 対バンライブのあとはみんなで乾杯しますね。ライブ前には話せる時間があまりないので、終わったあとに乾杯して仲良くなって「また一緒にやろう!」って気持ちになります。

──夏フェスに出演するときはどうですか?

井口 お酒が進みますね。外で飲むと気持ちいいです。「FUJI ROCK FESTIVAL」とかで風が吹いている中で飲むと特に。

新井 俺もフェスではかなり酒が進むかも。

SEKIGUCHI 歩いてたら知り合いとばったり会って乾杯することもあって、楽しいね。

おかもと フェスでは酔いがそんなに回らない気がする。音楽に集中してるからなのかな。

ZIMAに合う曲は

──自分たちの楽曲で一番ZIMAに合う曲はどれだと思いますか?

井口 フレンズはたくさんあるんじゃないですか? ありすぎて選ぶのに悩むくらい。

おかもと そうかも。

SEKIGUCHI うーん……俺はZIMAに夜のイメージがあるんだよなあ。

おかもと じゃあ「夜明けのメモリー」じゃない?

SEKIGUCHI そうだね。ZIMAはクラブに合いそうだし、「夜明けのメモリー」はサウンド的にその雰囲気に近いかな。

おかもと (小声で)やっぱり「常夏ヴァカンス」かも……。

SEKIGUCHI じゃあ「常夏ヴァカンス」で!(笑) イントロの鍵盤がハウスっぽくてクラブ感があるし!

──King Gnuはどうでしょう?

井口 「サマーレイン・ダイバー」ですかね。フェスに出るときに最後に演奏することが多いんですけど、お客さんはお酒を持ちながら体を揺らしています。

熱量を感じてほしい

──最後にツーマンライブへの意気込みをそれぞれ聞かせてください。

SEKIGUCHI いつも通り楽しくやりたいですね。

おかもと テレビ番組を観てるような感覚でライブを観てほしいです。家で観てるくらいリラックスして一緒に楽しめるものにしたいなって。

新井 逆に俺らは家って感じじゃないかな。けっこう男くさいライブをするので、熱量を感じてほしいですね。

おかもと 2組は熱量のぶつけ合い方も違うだろうし、観ていて面白いんじゃないかな。King Gnuのファンの方にはフレンズのライブを観たことない人もたくさんいるだろうし、そういう方たちにも楽しんでもらえる場にしたいです。最高の1日にしたいので気軽に観に来てほしいですね。

新井 俺たち、札幌のライブハウスでライブをやるのってひさしぶりなんですよ。この間「RISING SUN ROCK FESTIVAL」には出たんですけど、野外とライブハウスでは雰囲気が違うじゃないですか。ツーマンの当日がすごく楽しみですね。

井口 フレンズと寿司でも食って楽しくやりたいですね。

SEKIGUCHI ライブ終わったあとに寿司とジンギスカン食べにいきましょう!

左から新井和輝(King Gnu)、井口理(King Gnu)、おかもとえみ(フレンズ)、SEKIGUCHI LOUIE(フレンズ)。
ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー
  • 2018年9月16日(日) 北海道 DUCE SAPPORO
    出演者 King Gnu / フレンズ
  • 2018年9月25日(火) 愛知県 CLUB UPSET
    出演者 マカロニえんぴつ / LUCKY TAPES
  • 2018年9月28日(金) 福岡県 DRUM SON
    出演者 パノラマパナマタウン / 向井太一
  • 2018年10月5日(金) 大阪府 LIVE HOUSE Pangea
    出演者 SHE IS SUMMER / Czecho No Republic
  • 2018年10月18日(木) 東京都 LIQUIDROOM
    出演者 SHE IS SUMMER / 向井太一 / 佐藤千亜妃(きのこ帝国)