「ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー」 PR

「ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー」向井太一 岩渕想太(パノラマパナマタウン)|“異色”に燃える福岡出身の2人

ライブナタリーとZIMAによるライブイベント「ZIMA MUSIC FIGHTERS meets ライブナタリー」が、9月から10月にかけて全国5都市で行われる。

イベントは全公演対バン形式となり、King Gnu、フレンズ、パノラマパナマタウン、向井太一、SHE IS SUMMERらが各地で組み合わせを変えて競演する。本イベントの開催にあわせて、音楽ナタリーでは全公演の出演者同士による対談連載企画を展開。初回は9月28日に福岡・DRUM SONで対バンする、向井太一とパノラマパナマタウンの岩渕想太(Vo, G)による対談をお届けする。共に福岡県出身である2人は、この日が初対面でありながら一気に打ち解けていった。

取材・文 / 小林千絵 撮影 / 後藤壮太郎

福岡出身の2人

向井太一 初めまして。よろしくお願いします。

岩渕想太(パノラマパナマタウン) よろしくお願いします。

向井 福岡県出身なんですよね?

岩渕 はい。

向井 福岡のどこですか?

岩渕 北九州です。

向井 ああ! 僕は那珂川っていう、南のどっちかと言うと熊本とか大分寄り。福岡の人でも知らない人もいるくらい、田舎で……。

乾杯する向井太一と岩渕想太(パノラマパナマタウン)。

岩渕 そうなんですね。でも北九州も、福岡市出身の人と話になったときに「北九州です」って言うと、「北九州はちょっとわかんないです」ってなることが多くて。

向井 本当ですか?

岩渕 パブリックイメージの福岡って博多とかのほうなんじゃないですかね。

向井 ああ、確かに。

岩渕 いいところなんですけどね、北九州。何もないけど(笑)。

向井 それがよさでもある(笑)。

──福岡出身のお二人ということで、今回は福岡でのツーマンライブを企画させてもらいました。

向井岩渕 楽しみです。

“異色”が強み

──今日が初対面ということですが、お互いの印象やイメージはどのようなものでしたか?

向井太一

向井 楽曲を聴いたときに、混じりっけのない音楽だと思って。なんて言うんだろう、例えばロックバンドでもちょっとブラックミュージックやクラブミュージックの要素が入ってるバンドって多いと思うんですけど、パノラマパナマタウンはストレートだなと。僕自身の音楽はジャンルレスだから、今回の話をいただいたとき、正反対の2組だなと思いました。

岩渕 僕も対バンするって決まったときはすごくビックリしました。でも僕、ヒップホップがすごく好きなので、向井さんの音楽はこの話が来る前から聴いてて。

向井 えー、うれしい! ありがとうございます。

岩渕 さっきおっしゃってましたけど、ジャンルレスにやってる感じがすごく好きで。だからこのツーマン、楽しみです。

向井 お客さんのノリ方とかも違うと思うんですよね。どんな感じになるんだろう。逆に楽しみです。

岩渕想太(パノラマパナマタウン)

岩渕 僕は、老若男女幅広いお客さんの前とか、「この人たちとはもしかしかしたら分かり合えないかもしれない」と思うような人たちの前でライブをやるのが好きなんです。絶対に自分のことを好きだと言う人たちの前だけじゃなくて、いろんなところでやりたくて。どこでやっても届かせるぞっていう思いでやってるし、誰に対しても伝えたいメッセージがあるので。

向井 いいですね。僕はいつも異色な対バンが多くて。僕らのチームも「どこの現場でもいけるけど、どこの現場でも異色でありたい」とずっと言っているんです。それが強みになるだろうし。そういうのも意識して、音楽性もジャンルレスだったり、幅広いものにしてるんです。今回のイベントは特にそれが色濃く出てると言うか、僕らが身を置きたいポジションに入れてもらったなとすごく思いました。

岩渕 僕らは「熱狂」というのを活動のテーマに掲げているんです、ライブで熱狂を起こしたいという意味で。

向井 カッコいいですね。

岩渕 それはどんなフロアであっても、どんなお客さんであっても、変わらない。そういう意味で、僕らも「どこの現場でも異色だけど、自分らの色が出るバンド」を目指してるので、一緒だなと思いました。

当日は両親同士の対面も?

──お互いのファンに観てもらいたい、ご自身のライブの見どころを挙げるとしたらどこですか?

向井 僕の場合は音源とライブの違いがわかりやすくて。ライブでは“ライブ感”みたいなものを伝えるために、どう生感を出して、メッセージを強く響かせるかを意識しているので、もしかしたら“熱狂感”を感じてもらえるんじゃないかなと思いました。

岩渕 おお!

向井 今ざっくりセットリストを考えてるんですけど、アッパーにしていこうと思っているので、パノラマパナマタウンのお客さんとも楽しさをシェアできるんじゃないかな。

岩渕 僕らはこの対バンだったら特に、人間味とか泥臭さみたいなところが武器じゃないかなと。どこでも同じことをやるんじゃなくて、その日にしかできないものとか、そこにいるお客さんに対して歌いたいこと、伝えたいことを伝えるっていうスタンスでやってきているので。あとは地元なんで、テンションが上がると思う!

──地元・福岡でのライブは、ほかの場所とは気持ちが違いますか?

向井 僕、めっちゃ緊張するんですよねえ(笑)。

──どうしてですか?

向井 わかんないんですけど、うちのおじいちゃんが観に来たりするからかな?(笑)

岩渕 あー(笑)。

向井 前に出たイベントは、今回と一緒でお酒が絡んでて、お客さんが気持ちよくなりながらライブを観るって感じだったんですけど、そこにうちのおじいちゃんとおばあちゃんがいて(笑)。周りの人が「あれ絶対向井太一のおじいちゃん、おばあちゃんだ」って気付いて、「前に行ってください」って気を使ってくれてるのを見て、僕がめっちゃ緊張しました(笑)。福岡でのライブはそういう特別感がありますね。

岩渕 なるほど。緊張かあ。

向井 あと最近出した作品(6月発売の配信限定作品「LOVE」)の中に家族とかふるさとについて歌った曲が入っているので、気持ち的にもグッとくるかもしれないなと思ってます。

左から向井太一、岩渕想太(パノラマパナマタウン)。

──岩渕さんは緊張しない?

岩渕 ワクワクする気持ちのほうが強くて。自分が中学生、高校生だったときに福岡のライブハウスに観に行ってたから、そういうときのこと考えて、むしろ熱くなりすぎちゃってるかも。

向井 お客さんはその気持ち、絶対キャッチしてくれてますよ。

岩渕 そうかなあ。ああ、でも福岡って祭文化があるから、福岡のお客さんって熱い人が多い気がするんですよね。

向井 確かに!

岩渕 1回火が付いたらすごく熱くなると言うか。だから余計に福岡でのライブは楽しみな気持ちが大きいですね。でも確かに親が観に来るというのは1つ懸念事項ですね(笑)。ご両親もライブ来られます?

向井 僕の親はめっちゃ来ますね。

岩渕 そうなんですね。この日も来ますかね?

向井 来るんじゃないですかね。ラジオの公開収録とかも来ますもん。後ろ見たら母親がいた、みたいな(笑)。

岩渕 うちも福岡でライブやるときは全部来ますね。

──じゃあ当日はお二方のご両親に見守られながらのライブになるかもしれないですね。

岩渕 そうかもしれない。

向井 もしかしたら両親同士の挨拶も……(笑)

岩渕 あるかもしれないですね(笑)。