ZIMAに合う曲は
──ご自身の音楽の中で一番「ZIMA」に合う曲はなんだと思いますか?
向井 僕は「FLY」かな。歌詞の内容は別にお酒にちなんではいないんだけど、サウンドがちょっと夏っぽいと言うか、疾走感がある曲で。僕の中でZIMAはすごく暑い季節、それこそフェスとかで汗かいてるときに飲むとうまいというイメージがあるので、合うかなと思いました。
岩渕 「ZIMA」に合う曲かー。うーん……。
向井 最新曲、合いそうじゃないですか?
岩渕 「$UJI」? ああ、確かにあの曲は、どれだけ自分の気持ちを解放できるかということを考えながら書いたので、そういう意味でお酒に合うかも。
向井 あの曲をバックに「ZIMA」ってアナウンス流れそうですもん!(笑)
──それぞれのファンの方は、ぜひツーマンライブに向けてZIMAを飲みながらそれぞれの曲を聴いて気持ちを高めてもらえれば。
向井 ね。しかもZIMAってボトルじゃないですか。ボトルってライブにすごく向いてるなって感じがしますよね。持ちやすいし。
岩渕 すごい宣伝上手ですね(笑)。
向井 前のZIMAの取材でもそれ言われたことある気がする。撮影中に「ボトル、こっち向けた方がいいですか?」みたいなこと言って(笑)。
顔がカッコいいですよね
──ではそろそろ締めに入ろうと思うのですが、ツーマンライブの当日はどんなライブになりそうですか? 向井さんはセットリストも考えていらっしゃるとのことでしたが。
向井 まだ固めてはいないんですが、とりあえずバンドセットでいきます。今まで音源しか聴いたことない人にも新しい楽しさを与えたり、みんなをびっくりさせられるようなパフォーマンスを期待してもらえたらと思います。
岩渕 僕らは幅の広いセットリストにしようかなと思ってます。それこそ僕らにもヒップホップテイストの曲もあって。
向井 えっ! 知らなかった。
岩渕 ゴリゴリにラップするところとかもあるので。
向井 それは絶対聴こう。
岩渕 そういう曲も交えながらやりたいなと思ってますね。
向井 めちゃくちゃ楽しみだなあ。お客さん、モッシュとかします?
岩渕 モッシュはあんまりしないと思います。
向井 もししたら、僕のお客さんがビックリするかもしれないと思って(笑)。でももしモッシュが発生したら、僕もフロアに行こうかなって(笑)。
──エゴサしたら「向井太一がモッシュしてた」って書かれてるかもしれないですね(笑)。
向井 「すみません、次、出番なんで通してください」とか言って(笑)。
岩渕 あはは!(笑) なんか今日話して、すごく人間味がある人だなって思いました。
向井 あー、めっちゃ言われます。だいたい初めてお会いしたインタビュアーの方とかに「もっと冷たい人だと思ってました」とか「笑わない人だと思ってました」とか言われるんです。あとファンの人に「実在してたんですね」って言われたこともある。
岩渕 僕、それすごく思いました。
向井 デビュー前から、ビジュアルとかアートワークのイメージと、音楽性にギャップを持たせたいなと思ってセルフプロデュースしてきたので、それがこういうところにつながっているのかも。
岩渕 してやられたんですね。
向井 僕の手のひらで転がされて(笑)。
岩渕 見事に転がされました(笑)。あと顔がカッコいいですよね。
向井 ええ!(笑) ありがとうございます。僕も岩渕さんをカッコいいなって思ってました(笑)。
──最後に、この機会にお互いに聞いておきたいことはありますか?
向井 なんだろうな……逆に聞きたくないかも。何も聞かずにライブを観て、そのあとのテンションでバーって話したい。
岩渕 確かに。ライブ終わったあと、いっぱい話したいですね。
向井 ぜひぜひ。それこそZIMAでも飲みながら!
岩渕 おお!(笑)