ユメノユアから見たExWHYZ
──ここからほかのグループの印象を聞かせてください。まずExWHYZについて。
ユア ExWHYZは全員スタイルがいい(笑)。
モモチ わかるー! まるで別次元!
ユア ライブもスタイリッシュだし、カッコいいイメージで、ギャンパレにはない魅力がある。ギャンパレは「みんなの遊び場」がコンセプトだからワイワイガヤガヤ色とりどりで、ExWHYZはMCこそ元気な感じだけど、パフォーマンスの見せ方もそうだし、立ち振る舞いすらアーティスティック。素敵なグループだなと思います。mahoもWACKの中だと歴が長いよね?
maho 2018年に入ったから、今年で7年になりますね。
ユア いろんな子たちが出入りしていく中で、ExWHYZというグループがWACKにいるのは、私からするととても心強いんです。BiSもいなくなっちゃったし、仲間たちが次の人生に進んでいく中、ExWHYZはやりたいこと、ExWHYZとして到達したい表現に向かって突き進んでいるのがわかる。一緒にがんばっていきたい仲間です。
maho 激アツなコメントありがたいです! 私たちもギャンパレさん大好きなんで、そんなふうに改めて言っていただけて本当にうれしいな。
ユア いつも言ってくれるんですよ。楽屋が一緒になると「ギャンパレが好き」って(笑)。
maho メンバー同士でも帰り道に話すくらいですから、「今日ギャンパレさんと一緒でよかったね」って(笑)。
ユア うちらはうるさいだけなのに?
maho 元気になるんですよ! 心に栄養が行き渡る感じがします。
──ちなみにmahoさんとユイ・ガ・ドクソンさんは会話が成立するんですか?
maho えっ! めっちゃ話しますよ! 絶対にドクソンさんから話しかけてくれますし、いつも優しいです。
mahoから見た豆柴の大群
maho 豆柴の大群は年明けの「水ダウ」でまた話題になりましたよね。今一番ホットじゃないですか? 今日モモチの話を聞いていてもキラキラしてるなって。
モモチ えー! 言われたことないです!(笑)
maho 生き生きしていて、これから先がすごく楽しみなんだろうなっていう雰囲気がよく伝わってきます。そういう空気ってどんどん伝染していくから、話を聞いていても心地いい。前にほかの企画でナオ(・オブ・ナオ)ちゃんと対談をしたんですけど、振付の話をしているときのナオちゃんの雰囲気がとってもよくて。去年は曲ができてから披露するまでの期間が短かったんだよね?
モモチ 制作と平行してライブでお披露目するパターンが多かったので、めちゃくちゃ短かったです!
maho 普通ならとても大変なことなんだけど、全然それが苦じゃなくて、「グループのことを考える時間が楽しい」と言ってたの。何かを考えたり、作ったりするときの空気感ってめちゃくちゃ大事だし、ナオがそうやって楽しみながら振付ができるのは、グループがいい雰囲気だからだと思う。素敵だなと思ったし、そういう空気感でどんどんライブもよくなっていくと思うから、この先が楽しみです。
モモチ でも、私たちはここでがんばらないといけないんです。逆に言うと、「ここを逃してはいけない」というプレッシャーもありますけど、mahoさんにいただいた言葉をメンバーにそのまま伝えます。私はこんなふうにほかのグループのメンバーから豆柴の大群について言ってもらったことがなかったので、直接聞いて、なんだかとってもうれしいです。去年は地べたをはいずり回るような時間も多かったから。
maho 確かにちょうど1年前くらいは大変そうだったよね。合併した直後とか。でもそんなムードからここまで持っていけるのはすごいと思う。
モモチ 2024年の始まりから谷にいた自覚はあるので、2025年は高い山に登れるようにがんばりたいです。自分たち次第で変われると信じて。
モモチ・ンゲールから見たBiTE A SHOCK
モモチ 私はBiTE A SHOCKのRiNAとよく話すんですけど、バイショのみんなはいつも「私たちは自分たちらしさがない、WACKっぽくない」というところで悩んでいて。でも私からするとバイショは誕生した瞬間から“BiTE A SHOCK”という色ができてていいなって思ってました。マジで愛され上手なグループだし、大学生っぽいノリの元気さもあるし(笑)。
RYUUSEi よく言われます(笑)。
モモチ ほかのグループに伝染するような明るさがあるし、それがライブにも表れているような。WACKを好きなお客さんだって正直なところ、女性アイドルに慣れている人が多かっただろうから、「男がいるのか」って感じた人もいるはず。でもステージでメンバーが率先してお客さんと一緒に踊る姿とか、去り際にメンバーが電車ごっこみたいに列を作って去っていくところとかも含めて、メンバーとお客さんみんなでライブを楽しむんだという気持ちが伝わってきていいなって。
maho あの去り方、面白いよね。誰かが決めたの?
RYUUSEi 僕たちが勝手に作ったんです(笑)。
ユア ずっとやってるよね。
RYUUSEi バイショをよりキャッチーなものにしたかったから、去り際まで楽しくしたくて。いつの間にか定番化しました。
モモチ そういうフックになるようなものを短い期間で生み出せているのがすごい。バイショの色をどんどん出していっているし、愛され上手だし、もう悩まないでほしいです(笑)。ずっと伝えたかったんです、自分らしさがないとか言うけど、ものすごくバイショらしさはあるよって。熱さも感じるし、しっかりWACKだなって思う。
RYUUSEi うれしいです。WACKツアーでいろんなところに回るんですけど、豆柴の大群さんとも初めて対バンできるから楽しみです。先輩の姿を観ながら、僕たちらしさを色濃いものにできたらいいなと思っています。
モモチ それこそ豆柴の大群だって結成当初はWACKの中だとクロちゃん(安田大サーカス)プロデュースとかかなり異色だったけど、私が入りたいと思ったとき、すでに豆柴はWACKのグループとしか思えなかったから(笑)。バイショもどういう化学反応がこれから起こるのか、楽しみですね。バイショはこの先のWACKを担う存在だと思うので。
RYUUSEi テイマー(豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLファンの呼称)さんとBiTERさんで掛け持ちのファンの方もけっこういますよね。先輩方と一緒に作るライブがどんな空気になるのか楽しみです。今年は豆粒(豆柴の大群ファンの呼称)さんにも観ていただきたいですね。
モモチ お、じゃあ私たちはBiTERさんとも仲よくなります!(笑)