すとぷり「すとろべりーらぶっ!」 PR

すとぷり|破竹の勢いで進む6人の新たな挑戦

一発録りだったセリフパート

──前作「すとろべりーすたーと」にはメンバーがペアで歌唱するナンバーが収録されていましたが、今作には3人組で歌う楽曲が収録されています。

ななもり。 僕、ジェルくん、さとみくんの“大人組”で歌ったのが「キングオブ受動態」ですね。

ジェル 余裕のあるカッコいい感じの曲と思いきや、歌詞をよく読むと「実は僕らは未熟者で、ただ好きって伝えたいだけなんだよ」ということが書かれている、かわいらしい曲なんですよね。すとぷりらしいし、僕ら“大人組”らしい曲。歌っててちょっと照れくさくなりました。

さとみ Aメロがめちゃくちゃカッコいいんですけど、サビ前はちょっとポップな感じになるし、「好き好き!」と直接的に伝えるところとか、僕たちのいい味を乗せられた気がしますね。

左からジェル、さとみ、ななもり。。

──「キングオブ受動態」には、るぅとさんが作曲で携わっていますよね。どういうイメージで制作したんですか?

るぅと 2人組でのコラボ曲と同じようにならないよう、どうやってこの3人を表現しようかということをまず考えて。カッコよすぎても違うし、かと言ってかわいいばっかりのイメージでもない。結果的にカッコいいけど面白い、みたいな3人の性格をうまく表現できるようなバランスの曲になったと思います。

ななもり。 ライブのことも意識して作ったので、きっとツアーで盛り上がる1曲になると思います。

──対して、ころんさん、莉犬さん、るぅとさんの3人は「道標」という曲を歌唱しています。

莉犬 どちらかと言えば、僕らは“大人組”よりかわいい要素を担当することが多いので、てっきりそういう曲が来るのかと思ってたら、若々しくて勢いがあるカッコいい曲だったんですよ。曲中にはセリフパートがあって、個人的にはころんくんの「ぐぬぬ」というセリフがすごく好きです(笑)。

ころん 僕ら3人はメンバーカラーが赤、青、黄色なので“信号機組”と呼ばれていて、色がバラバラなように個性や得意なこともそれぞれ違うんですよね。でも、3人が組み合わさるとパワーが生まれて、最終的には仲よく1つのところに向かっていける。わちゃわちゃ楽しみながら3人でいい曲を歌うことができて、すごく楽しかったです。

左からるぅと、莉犬、ころん。

──この曲も、るぅとさんが作曲を担当したんですよね?

るぅと はい。“信号機組”は「かわいい」というイメージが強いですが、そのイメージに甘えちゃうだけでは面白くないなと思ったんです。疾走感があってカッコよく聴かせつつ、かわいらしい要素も入ってるというバランスを意識しました。あと、セリフの部分はリアルな感じを出すように心がけました。ころん先生のセリフパートは一発録りです。

ころん 「もう1回録り直したい」と言ったのに録らせてもらえませんでした(笑)。「一度きりの緊張感があったほうがいいので」という理由で……。

──前作のインタビュー(参照:すとろべりーぷりんす「すとろべりーすたーと」インタビュー)でも薄々感じていたんですが、るぅとさんってちょっとSっ気がありますよね?

るぅと (笑)。

ころん 絶対あるよ! 前回のレコーディングも妙に厳しかったし……。

ななもり。 るぅとくんは、ころんくんとジェルくんにはかなり強気だよね。

るぅと 2人の場合は、ちょっと厳しいくらいのほうがいいテイクが録れるんですよ。作品のためです(笑)。

熱い心を内に秘めているなーくん

──るぅとさんは作曲をしつつ、各メンバーのレコーディングにも立ち会っているんですよね。今年に入ってかなりの曲数をレコーディングしていると思いますが、メンバーの歌唱力について成長は感じていますか?

るぅと みんな成長してますね。初めてレコーディングした頃はみんな緊張していて、肩の力が抜けてくるまで時間がかかったんですよ。でも、最近はいい意味で慣れてきて、自然体というか、普段と同じようなメンバーそれぞれのよさが出ていると思います。

──るぅとさんは自身のソングライティングの強みについてどう感じていますか?

るぅと やっぱり、作家さんに書いてもらった曲にはすごいパワーがあると思っていて。自分は作家さんのようにいろんな曲を書けるわけではないと感じつつ、メンバー個人に寄り添った曲を書けることが僕の強みなのかなと考えています。

──なるほど。収録曲のうち「Don't Give Up!!」では、ななもり。さんが作詞を手がけていますが、どんな思いを込めて詞を書いたんですか?

ななもり。 いろいろと伝えたい思いがある中、リスナーさんに直接伝えられないようなことを歌詞に盛り込みました。あまり深く語ると照れてしまうので、「とにかく聴いてくれ!」という気持ちが強いですね。

るぅと 背中で語る感じというか。普段はグループのまとめ役をやってくれているんですけど、実は熱い心を持っているのが、なーくんなんです。

ななもり。 内側には強く秘めている意思があって、その一端が表れているのが「Don't Give Up!!」ですね。

レコーディング中に泣いていた

──アルバムの収録曲14曲のうち、メンバーそれぞれお気に入りの曲を1曲ずつ挙げるとしたらどれでしょう?

ななもり。 僕は3曲目に収録されている「僕らだけのシャングリラ」ですね。この曲は好きな人がいる女の子を「僕のほうが幸せにできるよ」と口説く曲で、僕自身はこんなこと絶対言えないのに、歌では曲の主人公になりきって歌えるんです。その背徳感みたいなものがちょっと気持ちよくて。メロディもすごく好きだし、自分で何度も聴いている1曲ですね。

ころん 僕は「よさこいディスコParty」です。ストレートに“パリピ”向けの曲なんですよ。

ななもり。 ころんくんにぴったりの曲だよね。

ころん 最初聴いたとき、「僕のための曲なのかな?」と思いましたから(笑)。“ザ・祭”という雰囲気の曲なので、全国のお祭りで流してほしいですね。学校の運動会で使っても盛り上がりそう。

──るぅとさんはどうですか?

るぅと 僕はやっぱり自分で作曲した「キングオブ受動態」と「道標」かなあ。なーくんとどういう方向性にするかを話し合って、練りに練って作り上げた自信作なので。

さとみ 僕のお気に入りは1曲目の「GO GO CRAZY」です。さっきも話に出てたように、すとぷりにとって新しいテイストの曲であることはもちろん、僕が大事なセリフパートを任せてもらった曲なんです。サビ前のところなんですけど、ここでコケると曲が台無しになってしまうので、30分くらいブースの中にこもって何度も録り直しました。「僕たちの秘密にしよう」というひと言だけなんですけど。

ジェル 僕は1曲選ぶとしたら、「好きになっていいよね?」ですね。アルバムを通していろんなことに挑戦している中で、この曲ではシンプルに「普段思っている気持ちをそっと伝えよう」ということを歌っているんです。前作に収録されていた「大好きになればいいんじゃない?」が相手に好きになってもらう曲であるのに対し、「好きになっていいよね?」はこっちから「好き」という気持ちを伝える曲になっていて、すごくエモいです。歌割りもよくできていて、“大人組”と“信号機組”が交互に歌っていくんですよ。ライブでリスナーさんの目を見ながら歌いたい1曲ですね。

ななもり。 歌割りはるぅとくんが考えてくれたんです。ジェル君、レコーディング中に泣いてたよね。

ジェル 本当に好きな曲で。完成してからずっと聴いてます。

──ラスト、莉犬さんのお気に入りの1曲は?

莉犬 HoneyWorksさんに書き下ろししていただいた「おかえりらぶっ!」です。今作にはオシャレでカッコいい曲が多いんですけど、「おかえりらぶっ!」はどちらかと言うと普段のすとぷりの空気感に近い曲。たくさん挑戦したアルバムだからこそ、普段通りの自分たちの要素もちゃんと入れられてすごくよかったと思っています。

ななもり。 前作でもHoneyWorksさんに曲を書き下ろしていただいたんですが、今回はコール&レスポンスが盛り込まれていて、よりリスナーさんと楽しめる曲になっています。

莉犬 HoneyWorksさんには作詞もしていただいたんですが、今の自分たちの心情に寄り添った内容の詞を書いていただいて。HoneyWorksさんだからこそ汲み取っていただけた部分があると思うし、リスナーさんとも心を通わせられるような1曲になりました。