夢はワールドツアー！

──アニメ「DIVE!!」のイベントでのライブパフォーマンスが6月にありましたけど、やってみて手ごたえは感じてますか？

勇樹　「まだよくわからない」っていうのが正直な感想ですね（笑）。

HIROKI　イベントのお客さんは声優さんたちのファンがほとんどだったので。ただ、LINE LIVEでも放送されてたくさんの方が観てくれて、Qyotoに対して高評価のコメントをいただけてたのはうれしかったです。あと、声優の中村悠一さんが僕らのことをイベントの中でイジってくださって助かりました。

勇樹　そのときも緊張でガチガチだったんですよ。

HIROKI　そんな状況を気遣っていただいてね（笑）。中村さんが「僕がリーダーとして、これからもQyotoを引っぱっていきます！」みたいに言ってくれたり。本当にありがたかったです。

──ライブもまだそんなにやってないんですもんね。

HIROKI　Qyotoでライブをやったのは、今のところその1回だけなんですよ。僕ら、京都のライブハウスのシーンから出てきたバンドというわけでもないので。

──で、いきなりのデビュー。

HIROKI　しかも、シングルの発売日はお台場で2回目のライブなんです（※「キャストとDIVE!!～お台場みんなの夢大陸編～」）。

勇樹　今から緊張してます。

HIROKI　とにかく無名の新人バンドだし、Qyotoという存在をまずは知ってもらえたらうれしいですね。僕は勇樹くんの歌がすごく好きだから、きっと皆さんに届くと信じてます！

勇樹　曲もいいので、ちゃんと1回聴いて「いいな」と思ってもらえるパフォーマンスをしていきたいです。

──最後に、今抱えてる「未来への期待と不安」がどんなものなのかを教えてください。

HIROKI　今は学生でまだ社会に出てないからこそ、漠然と未知の期待がありますね。一方で、音楽業界はそんなに甘い世界じゃないと思うし、「道は自分たちで切り開いていかなきゃいけないんだろうな」っていう不安もある感じです。

勇樹　ほとんど言われちゃった（笑）。そうですね……デビューは目標だったけど、スタートラインでもあるので、ここからたくさんの人に知っていただくためにもっともっとがんばっていきたいなと。「いろんなことが起こるだろうな」っていう不安がありつつ、「俺らなら行ける！」っていう期待があります。夢としては、日本武道館や東京ドームでライブをやってみたいです。

HIROKI　さいたまスーパーアリーナとかね。世界のQyotoを目指すからには、ワールドツアーも夢に入れておきます！