≒JOY「ブルーハワイレモン」インタビュー|3rdシングルは夏の王道ラブソング (2/4)

天野香乃愛と山野愛月のユニット曲「0120お助け屋さん」

──カップリング曲の「0120お助け屋さん」は天野さんと山野さんのお二人によるユニット曲です。

山野 今回私たちのユニット曲が収録されると知り、すぐに2人で「うれしいね!」とメッセージのやりとりをしました。かわいらしい曲になるのかなと私は予想していたのですが、力強くカッコいい雰囲気の曲だったので予想とは違い、驚きました。でも、私たちカッコいい表現も得意なんです!

天野 愛月は電子音の効いた音楽が好きなイメージがあるので、曲を聴いてまず「愛月が聴いたら絶対喜ぶはず!」と思いました。テンポが速く、ライブで披露したら盛り上がるだろうなとワクワクしています。何より、愛月と2人でユニット曲を歌えることがうれしいです! プリプロのときから一緒に写真を撮ったりして楽しんでいます。

天野香乃愛

天野香乃愛

逢田江角大西山田 かわいい!

──ほかのメンバーの皆さんは、「0120お助け屋さん」に対してどんな印象を持ちましたか?

江角 「とてもかわいい!」と思いました。子供が背伸びして大人びた言葉を使ってカッコつけている、というイメージの歌詞で、私が特に好きなワードは「契り」。この2人が普段絶対に使わないような言葉だと思うので印象に残りました。

逢田 少し生意気な子供2人が一緒になったことで強気になっている、みたいなイメージでかわいいよね。私は「うぉう うぉう」というフレーズが好きです。ひらがな表記なのがかわいいです!

大西 「ベイビ~」や「責任じゅ~だいなの」の「~」という表記も好き!

山田 「忙しい(泣)」の「(泣)」も、2人があたふた走り回っている姿が想像できてかわいいです。愛月の「開かないジャムの蓋」の歌い方もいいよね。

山野 個性強めに歌っています!

山野愛月

山野愛月

天野 愛月が先にレコーディングをしたのですが、とてもカッコよく歌っていたので「すごい!」と感動しました。

山野 1番のAメロはカッコよく歌って、サビは元気に明るく歌いました。

──ちなみに、メンバーから見て普段の2人はどんなイメージですか?

逢田 普段からとても仲がよくて、今日の取材が始まる前の空き時間も2人でずっとしゃべっていました。よく動画を見せ合いながらはしゃいだり、大笑いしたりしていて、そんな姿がかわいいなと思ってみんなで見守っています。

≒JOYはパフォーマンスを通して好きになってもらえるグループ

──もう1つのカップリング曲「♡3ヶ月♡」のセンターは大信田美月さん。付き合って“3ヶ月”の初々しい、キュートで一途な思いをつづったポップなラブソングです。

山田 かわいらしい乙女心が詰まった楽曲だなと感じました。

大西 ここまで甘々な歌詞は≒JOYの楽曲にあまりないので、最初は驚きました。一見マイペースでのんびりしているように見えますが、心の中でいろいろなことを考えているところが私の思うみっちゃんのイメージです。

江角 木琴のようなポンポン跳ねた音もかわいいです。ゆっくりとしたBPMとポップで楽しそうなメロディや音色も素敵です。

山野 「(みちゅみちゅにしてね)」というフレーズがかわいいです。

──≒JOYはカッコいい雰囲気の楽曲が多いイメージですが、今回のシングルではかわいらしい楽曲が並びました。この変化についてはどう感じていますか?

江角 デビュー後は1stシングル「体育館ディスコ」、2ndシングル「初恋シンデレラ」とそれまでの≒JOYにはなかったタイプの曲が続いて、さらに今作でも新しいジャンルへの挑戦になりました。これは私の考察なのですが、指原さんから≒JOYへの「いろいろなジャンルの表現を学んでほしい」というメッセージが込められているのではないかなと受け止めています。これからもリリースのたびに表現力を磨いていきたいと思っています。

──さて、8月には「≒JOY 全国ツアー2025」が始まります。全国7都市でのライブ開催が発表されていますが、ツアーに懸ける思いはいかがでしょうか?

山田 私たちは去年初めてホールツアーを経験しました。今回のシングルを通してたくさんの方に≒JOYを知っていただき、ツアーにつなげていければいいなと感じています。メンバーみんなとても張り切っています!

山田杏佳

山田杏佳

江角 ≒JOYはパフォーマンスを通して好きになってもらえるグループだと思うので、パフォーマンスを観てもらえる機会をどんどん増やしたいです。最近、アイドルの方々の撮影可能ライブの動画がSNSで拡散されることが多いですよね。私自身もSNSを通してアイドルを知ることが多いですし、≒JOYもSNSをうまく使って全国に魅力を発信して、たくさんの方にツアーに足を運んでもらいたいなと思っています。

──パフォーマンスを観ればファンになってもらえる自信があると。

江角 はい。私自身、≒JOYのパフォーマンスはとても魅力的だと思っています! ライブに足を運ぶことは勇気がいるかもしれませんが、ツアーでは全国各地を回りますし、絶対に楽しいステージをお届けするので、気になった方はぜひ勇気を振り絞って来ていただけたらうれしいです。ツアーが始まるまでまだ時間があるので、私たちもパフォーマンスを磨いて、最高のライブができるように精いっぱいがんばります!