楽曲を通してたくさん「大好き！」と伝えていきたい

──続いてカップリング曲「♡3ヶ月♡」について伺います。こちらは大信田さんにとって初のセンター楽曲ですね。

大信田　これまでたくさんのファンの方から「美月ちゃんがセンターに立つ日を楽しみに待っているね」という言葉をいただいていました。今回センターを務めることになり、ファンの皆さんにいいお知らせができることがとてもうれしいです。「♡3ヶ月♡」はとてもかわいい雰囲気の楽曲で、私は普段ファンの方に対して言葉で「好き」と伝えられないタイプなので、この楽曲を通してたくさん「大好き！」と伝えていきたいと思っています。

大信田美月

市原　楽曲を最初にいただいたとき、誰がセンターなのか伝えられていなかったのですが、「これは美月だな」とすぐにわかりました。そして歌詞の「（みちゅみちゅにしてね）」で確信しました。

藤沢　レコーディングをする前から美月がこの曲を歌っている姿が想像できました。

村山　「（みちゅみちゅにしてね）」の歌詞を見て美月がセンターかな？と思っていました。

藤沢　2番に出てくる「雨が降るデートでも 2人なら楽しい」や「今度、星が降る夜混ざり」といった歌詞も、美月の「月」に掛けて空模様が描かれているのかなと思いました。

大信田　私、2番で「星」が出てくるのが不思議だなとずっと思ってた！

藤沢　あくまで私の解釈です。

──歌詞について考察するのは楽しいですよね。

大信田　また「♡3ヶ月♡」のMVでは私がおてんばなお嬢様を、ほかのメンバーがメイドを演じています。彼と私の“3ヶ月記念日”のパーティにみんなを招待しています。

市原　とってもかわいいMVになっているので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。

市原愛弓

香乃愛と愛月の存在にいつも癒やされています

──≒JOYの最年少メンバー、天野さんと山野さんのユニット曲「0120お助け屋さん」にはどんな印象を持ちましたか？

藤沢　香乃愛と愛月にぴったりな曲ですし、この2人だからこそ表現できる世界観だなと思いました。香乃愛と愛月は普段から仲良しでよく一緒に笑い合っていて、そんな2人が作り出す空気が曲として表現されることが、メンバーとしてもうれしいです。2人がレッスン室でこの曲の練習をしているとき、たまたま私もレッスン室にいたのでパフォーマンスを見学させてもらったのですが、互いに「ここはこうしよう」とたくさん相談しながら遅くまで練習していました。私は勝手に2人のことを妹のように思っているので、姉目線で「2人ともがんばっていてすごい！」と感動しました。

小澤　愛月が「開かないジャムの蓋」を個性強めに歌っているところが好きです。香乃愛と愛月は≒JOYの最年少で甘々なイメージが強いですが、そんな2人に楽曲が激しいロック調の曲というところが面白いなと感じましたし、2人も楽曲の世界観を作り上げていてすごいと思いました。ライブのときは、袖から思いっきりコールをして盛り上げたいです！

──最年少のお二人に対しては、やはり「かわいい」という印象が強いですか？

髙橋　2人が仲よくしているところを見ると「かわいいな」と思いますが、まるで最年長のような度胸を見せるときもあって、「どうしよう」と不安になっている私に「大丈夫だよ！」と声をかけてくれることも多いです。「2人とも肝が据わっている」というイメージが強いです。

大信田　最年少だけどしっかりしているし、落ち着いています。私は香乃愛と一緒にいることが多いのですが、例えば私が困っていると「みっちゃん、やってあげる。香乃愛に任せて！」と助けてくれることが多くて、まさに「お助け屋さん」です。年齢は私のほうが上ですが、香乃愛と愛月に甘えちゃうこともあります。2人とも頼りになる存在です。

小澤　かと思えば、動画を見せ合って2人で大笑いしている場面もよく見ます。ついさっきも「今度○○に行こうよ」と遊びに行く計画を立てていました。とても愛おしくて、2人の存在にいつも癒やされています。

小澤愛実

「≒JOY 全国ツアー2025」に向けて「ものすごく気合いが入っています」

──さてこれから季節は夏を迎えます。フェスやイベントへの出演も増えるでしょうし、8月には「≒JOY 全国ツアー2025」も始まります。この3rdシングルを引っさげて、どのような夏にしたいですか？

村山　「ブルーハワイレモン」という楽曲とともにたくさんの夏の思い出を作れるのかなと思うと、とてもワクワクします。夏フェスやイベントでファンの皆さんと一緒に盛り上がりたいです！ 夏が待ち遠しいです。

市原　今年は5月からとても暑いので、夏本番になるとものすごい暑さになってしまうのではという恐怖もありますが、それでも目いっぱい夏を楽しみたいです！ ≒JOY史上最高の夏だったと言えるくらい、熱くて楽しい夏にしたいと思っています。

髙橋　≒JOYは現在活動4年目です。いろいろなコンセプトの楽曲を表現できる≒JOYでありたいと私は思っているので、夏のイベントや全国ツアーでのパフォーマンスを通して≒JOYのさまざまな魅力をお届けしたいです。

小澤　私たちは今年3月、「≒JOY 3周年コンサート『≒JOY 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』」で東京体育館でのコンサートを経験しました。改めてライブの楽しさを感じたのと同時に、“上”を目指すのならもっと見せ方を工夫しなければいけないと勉強にもなりました。それを踏まえての全国ツアーになるので、特にパフォーマンス面をがんばりたいという思いが強いです。ものすごく気合いが入っています！ まずはこの夏、皆さんと私たち全員でがむしゃらに楽しみたいと思っていますので、ぜひ多くの方に足を運んでいただけたらうれしいです。