デビューしたこの1年で一番の思い出

──なるほど。では、デビューした今年を振り返って、個人的に印象に残ってることを聞かせてください。

ヒマワリ　私、11月11日が誕生日で、14歳になって初のライブが、11月13日の「TOKYO IDOL LIVE Vol.30」ってイベントだったんです。そのときに、私たちのファンの方だけじゃなくてほかのアイドルのファンの方もみんな、最後の曲でサイリウムを黄色にしてくださって。私、黄色のサイリウムに埋められた世界を見るのが夢だったんですよ。それをアイドルになって初めての年に見ることができて、とても幸せな記念日になりました。

レナ　私は、「マジカルクエスト」（マジカル・パンチラインの活動に参加することで“経験値”が貯まるポイントサイト）のレベル20以上の方が参加できる10月にあったプレミアムイベントが印象に残っています。ファンもメンバーもみんな仲よくなるために、推しとそのファンでチームを組んで、チーム対抗のクイズ大会をやったんです。ファンの方同士も仲よくなれたって言ってくれたし、自分もファンの方と一緒にクイズを考えたりゲームするのは初めてだったので、新鮮だったしすごく思い出に残ってます。

リーナ　10月にハロウィンのイベントがあって、私は本格的に仮装したのはその日が初めだったんです。そこでファンの皆さんと遊べたり、ジェスチャーゲームをしたりできたのがすごく楽しかったです。

ユーナ　ユーナは、初めてのリリースイベント期間にスカイツリーでイベントをやったとき、ファンの皆さんが初めてコールで応援をしてくれたのがすごく印象的でした。コールが入ったあとに、後ろを向く振り付けがあって、その瞬間に泣きそうになるくらいうれしかったです。

アンナ　私は最初に曲を披露した、5月の渋谷マルイのライブをすごく覚えてます。たくさんの方が来てくださって、そこで“魔力チャージ会”を通じて初めて直接ファンの人と話をできたのがうれしかったです。

目指すはアイドル界の吉本新喜劇！

──では、マジパンとして、2017年にやってみたいこと、目標を聞かせてください。

アンナ　2017年1月に台湾に行かせてもらうんです。初の海外で、マジパンのことや日本のことを伝えていきたいです。今は日本で1人でも多くの方にマジパンを知ってもらうのが大切なんですけど、もっと大きな目標として、海外の方にもマジパンを広めていけたらいいなと思います。

リーナ　私はもっとみんなでレベルアップして、最終的にはワンマンライブができるようになりたいです。老若男女から好かれるように、これからもどんどん成長していきたいです。

レナ　それぞれがいろんなところでソロの仕事をして、個人のお仕事を入り口にしてマジパンを知ってくれる人をどんどん増やしていきたいんです。例えば、普通の女の子が雑誌を見て、“この子マジパンなんだ”って思ってもらえるくらいになれたらなって。アイドルファンの方以外にも、いろんな人に興味を持ってもらいたいなって思います。個々でもがんばりつつ、そこからマジパンを大きくしていきたいです。

ヒマワリ　私は、個人のレベルを強化していきたいです。皆さん、“マジパンのライブ楽しかった”ってつぶやいてくれるけど、「歌が上手かった」とはあまり言われないんですよ。「歌もうまいしダンスもできるし、あのグループ面白いね」って言われるようになりたいので、もっとレッスンをがんばって、歌もダンスもトークもできるアイドルになりたいです。

ユーナ　今、東京でいっぱいライブをさせてもらってるんですけど、地方にライブに行きたいです。もっと全体的にレベルアップして、地方の方にもマジパンのパフォーマンスを観てもらって、いろんな人に好きになってもらいたいです。あと、マジパンで面白いことしたいです。

──どんな面白いことをしたいんですか。

ユーナ　笑える系の面白いことです。みんなで吉本新喜劇みたいな、バラエティ的な面白いことをできたらっていうのが個人的な理想なんです。昨日思い付いたんですけど（笑）。

──ユーナさんの関西人らしい野望が出ましたね（笑）。新喜劇チャレンジ、皆さんどうですか？

レナ　その前にまず演技の勉強ですね。

ユーナ　みんなで演技力をアップさせて、新喜劇を目指します（笑）。

──大阪公演、なんばグランド花月が会場って面白いですね（笑）。

ユーナ　最高です！（笑）

レナ　もし事故りそうだったら、ユーナに1人でやらせて、スベらせて諦めさせます（笑）。

ユーナ　うわー（笑）。新喜劇じゃなくてもいいから、コメディ的なことに5人でチャレンジできたらなって。マジパンの新しい一面としてやれればなと思います（笑）。