宇宙から地球を見て曲を考えるYamaTo

──アルバムタイトル「BULLHANEUM」には、どんな意味が込められているんでしょう？

NOA　この単語はインターネットで検索しても出てこないんですよ。なので、ご想像にお任せします（笑）。

ARISU　まだ意味は教えないです（笑）。

──実在する単語ではないけれど、意味はあるんですね。

ARISU　皆さんに気になってもらうことが、私たちの目的です（笑）。

──なるほど（笑）。IVOLVEの楽曲を担当しているYamaToさんは、どんな感じの方なんですか？

ARISU　あんな謎な人いないよね？

MIKU　「曲を作るとき、宇宙から地球を見て考える」と言っていました。こんな天才的な曲を作るなんて、すごい人だと思います。

ARISU　外見は、ほへーってしている感じの人なんです。頭の中を見てみたいです（笑）。

──歌う前、YamaToさんに曲のテーマを聞くことはあるんですか？

AYAMI　聞くと、「まず自分で考えて」と言われます。「自分で考えたことが正しいと思う。こっちからは押し付けることはしたくないから」って。

心の底から、本当に売れたい

──この1stアルバムを名刺代わりに、IVOLVEは勝負の夏へと向かっていくわけですけど、2019年をどんな1年にしていきたいのか、最後に聞かせてください。

NOA　去年はどうやって自分を表現すればいいんだろうと悩んでいたときもあったんですけど、私もちゃんとメンバーの一員になれたと思うので、もっと爆発的に表現したいです。夏フェスで去年とは違ったIVOLVEをドカンと見せつけたいと思います。

──MIKUさんはいかがでしょう。

MIKU　心の底から、本当に売れたいですね！ 私、「売れたい」と言葉に出して言うのはよくないと思って、あまり口にしてこなかったんですけど、2019年に入ってからはどんどん言っていこうと思っていて。言葉に発すれば態度が付いてくるし、有言実行するために自分ができることを思い切りやっていこうかなと今年は思っています。年が明けてからSNSでもブログでもライブでも「売れたい」と言っていて、こんなに言いまくってるんだから売れなきゃヤバいと思っています。

──MIKUさんの中で、どういう状況になったら売れたと思えるんでしょうか？

MIKU　メディアに出て、大きなステージでワンマンライブをして、あと個人的にはイヤモニを付けたい（笑）。IVOLVEの曲はリズムに特徴があるし、私たちは曲に命を懸けているので、イヤモニを付けるだけでライブも大きく変わると思うんですよ。パフォーマンスをもっともっと完璧なものに近付けて、でっかいところでイヤモニを付けて皆さんにいい曲を届けたいです！

──ARISUさんはどうですか？

ARISU　私もMIKUちゃんと一緒で、本当に売れたい。昨日もLINEで言い合っていたよね（笑）。

MIKU　よく言い合ってます（笑）。

ARISU　最近、ほかのアイドルさんから刺激を受けることが多くて。いい意味で焦りみたいなものもあるんです。IVOLVEはメンバー1人ひとりに個性があるから、自分たちの役割を伸ばしていって、いいグループになってバズりたいです。模索しながらも一生懸命やることは忘れず、がんばって売れたいと思います。

──がんばって売れて、そしてイヤモニですね（笑）。

ARISU　はい！（笑）

──最後に、AYAMIさんの目標を教えてください。

AYAMI　前のグループにいたとき私はまだ高校生で、芸能界のことを全然知らず、悩みもないまま活動していたんですよ。IVOLVEに入って当たり前だと思っていたことがいかに難しくて、いかにありがたいかということに気付かせてもらって。だから絶対に感謝の気持ちは忘れずに持ち続けたいし、いい方向に進んでいければ。ステージに出た瞬間、音を出した瞬間、動いた瞬間、お客さんが心奪われるようなパフォーマンスができる存在を目指してがんばっていきたいと思います！

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。