音楽ナタリー PowerPush - EBiDAN 39 & KiDSからユニット3組誕生!

デビュー記念インタビュー さくらしめじ

さくらしめじ インタビュー

2人合わせてさくらしめじです

田中雅功

──11月の日本青年館でのライブ(参照:選抜ユニット続々!EBiDAN 39 & KiDS青年館ライブ大成功)で、ユニット名が「ガク&ヒョウガ」から「さくらしめじ」になりましたね。新しいユニット名を聞いたとき、どう思いました?

髙田彪我 雅功くんの髪型がマッシュルームカットなので、最初は雅功くんが“しめじ”担当で僕が“さくら”担当なのかなと思ったんです。だけどそうではなくて「さくらしめじ」っていうキノコの名前でした(笑)。2人合わせてさくらしめじです!

──2人は昨年の6月からストリートライブの経験を積んできましたね。そのときの思い出を教えてもらえますか?

田中雅功 彪我さんが毎回必ず歌を作って来たんですけど、僕はそれが楽しみでした。その中でも一番印象に残っているのが「あきがはじまるのうた」っていうナンバーです。最後が「サンマを英語で言うとPacific saury」っていう歌詞なんですけど、豆知識を学べるのがなんだかいいなあと思って。

──逆に「大変だったなあ」っていう思い出はありますか?

雅功 路上でライブをやるときは自分たちの地声で伝えなきゃいけないので、声を張ることは苦労したというか、すごく意識していましたね。

彪我 あと路上ライブってお客さんとの距離がすごく近くて表情とかもよく見えるので、自分の表情には特に気を付けていました。

──路上ライブでの経験の中で、今後の活動に生かせるような発見はありましたか?

雅功 路上ライブは近くでお客さんの反応がわかるので「こういうことをしたら喜んでくれる」っていうことが学べました。

楽しみながら歌う

──ではここからは新曲について聞かせてください。「いくじなし」はどんなナンバーですか?

彪我 曲に出てくる主人公がある女の子のことを好きになるんですが、告白したくてもできないんです。「やっぱり僕はいくじなしだなあ」という彼の気持ちを歌っています。

髙田彪我

──この曲の「特にここが好き」っていう部分はありますか?

雅功 彪我さんのパフォーマンスなんですけど、首にかけているタンバリンを叩く動作がかわいいなって思います。

彪我 おおっ。ありがとうございます(笑)。

──彪我さんはどうですか?

彪我 僕は歌詞の書き方なんですけど、「YOU」をアルファベットの「U」に置き換えて「LOVE U」って書くところがおしゃれだなあって。

──この曲を歌うときはどんなことを心がけていますか?

雅功 アップテンポな曲なのでリズムを小刻みにとって、ちゃんと楽しみながら歌うことを心がけてますね。

彪我 けっこう高い音で歌う部分があるので、その部分が裏声にならないように気を付けてます。

「もしかしてだけど」が弾きたくて

──2人ともギターは以前からやっていたんですか?

雅功 僕は小学校5年生の冬に本格的に始めました。クリープハイプさんの曲を聴いて「ギター弾きたいなあ」と思ったんです。もともとお父さんがギターをやっていたので、お父さんに教えてもらって始めました。

──クリープハイプが好きなんですね。

雅功 はい! ラジオから流れてきた「社会の窓」っていう曲でクリープハイプさんを知ったんですけど、それを聴いて「いい声だなあ」と思って。そこからドはまりしていきましたね。

田中雅功

──彪我さんはなぜギターを始めたんですか?

彪我 僕もお父さんがギターをやっていたので、ギターが家にあったんです。小学6年生の冬に「僕も弾いてみたいな」って思って、教えてもらいました。

──最初に演奏した曲って覚えてますか?

彪我 最初にやった曲はどぶろっくさんのネタの「もしかしてだけど」です。あれを弾きたくて、お父さんに教えてもらったんです(笑)。

──そうなんですね。初めて演奏したときって、家族の皆さんはどんな反応でしたか?

彪我 「すごいね!」って言ってくれました(笑)。

友達思いと赤ちゃんの匂い

──デュオで演奏するのって、2人のチームワークが大切ですよね。2人はお互いのことをどう思ってますか?

彪我 雅功さんは友達思いというか、すごく優しいんです。ある1つの話がありましてですね……。

雅功 何? なんか怖いなあ(笑)。

彪我 僕がお昼寝をしていたら、雅功さんが布団代わりに自分のカーディガンをかけてくれたんですよ。

髙田彪我

雅功 それけっこう前の話だよね。

彪我 いや、忘れられないです。

雅功 なんだか恥ずかしいですね(笑)。

──雅功さんは彪我さんのことをどう思ってますか?

雅功 彪我さんは明るくて、かわいらしいところが多々あって。なんだか小っちゃい子みたいなんですよ。匂いも赤ちゃんみたいだし。

彪我 ええー。恥ずかしい(笑)。

──歌うときにお互い気遣っていることはありますか?

雅功 たまに目を合わせて、大丈夫か大丈夫じゃないか、そのときの状況を確認し合うっていうことはしますね。2人ともわかりやすい性格なんで、「やばい」って思ったらすぐ顔に出るんですよ。

──そうなんですね。では最後にこれからの目標について聞かせてください。2人がライブをしてみたい、憧れの会場はありますか?

雅功 会場とは少し違うかもしれないんですけど、僕はフェスにすごく出たいんです。フェスに出るとほかのアーティストさんのファンもたくさんいて、そういう人とも盛り上がれたらきっと楽しいだろうなあって思うので。いつか出てみたいです。

彪我 僕らがストリートライブを初めてやったところが大宮なんです。なので僕は、同じ埼玉県にあるさいたまスーパーアリーナでライブをいつかやりたいです!

さくらしめじ
さくらしめじ

田中雅功(たなかがく)、髙田彪我(たかだひょうが)によるフォークデュオ。2014年6月にガク&ヒョウガとしてユニットを結成し、8月にお披露目ライブを行った。埼玉・大宮駅前でストリートライブを重ねて経験を積み、11月に東京・日本青年館で行われたEBiDAN 39 & KiDSの単独公演に出演。この公演でユニット名が「さくらしめじ」になったことが発表される。また同日にライブ会場限定で1stシングル「いくじなし / きのうのゆめ」の販売がスタート。2015年3月に同作が全国流通盤としてリリースされた。