デジナタ連載 水原佑果×Technics DJ1200|“最高の友人”細野晴臣イベントでDJ用ヘッドフォン最新モデルを体験

Technicsから11月15日にステレオヘッドフォン「EAH-DJ1200」が発売された。

「EAH-DJ1200」は、累計販売台数50万台を超え、世界中のDJに愛用されている同社の「RP-DJ1200」をベースに、音質や操作性、耐久性をさらに向上させた新モデル。DJプレイの際の確実なモニタリングはもちろん、長時間装着していても疲れにくい音質が特長だ。

今回はDJ、モデルとして活躍している水原佑果に「EAH-DJ1200」の音質を体験してもらう企画を実施。10月13日に東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われた、細野晴臣の活動50周年を記念したイベント(「細野さん みんな集まりました! Day3 細野さんで踊ろうPresented by 音楽ナタリー」)でのパフォーマンス時にEAH-DJ1200を実際に使ってもらい、その音質や装着感、デザインについて聞いた。

取材・文 / 森朋之 撮影 / 須田卓馬

Technics「EAH-DJ1200」

Technics「EAH-DJ1200」

累計販売台数50万台を超え、世界中で愛用されている「RP-DJ1200」をベースに、音質や操作性、耐久性を向上させた新モデル。直径40mmの新開発ドライバーにより、大音量下でのモニタリングにも適したバランスのいい音質と、歪みの少ない高耐入力を実現している。着脱可能な片側出しコードを採用し、接着時にロックすることでプレイ中のコードの脱落を防止。さらにヘッドバンドやイヤパッド、ハウジング部の回転機構の耐久性を向上させるなど、音質のみならずユーザビリティにもこだわった設計になっている。

そのときに聴きたい曲を選ぶスタイル

──本日のパフォーマンスを拝見したのですが、水原さんのDJスタイルはジャンルでは括れないですよね。

そうなんですよ。DJもそうだし、Mix CDを作るときもそうなんですけど、一定のジャンルには収まってなくて。自分のテンションやムードは毎日変わるし、そのときに聴きたい曲を選ぶようにしていて。「DJとしての基礎がちゃんとできているのかな?」とも思うんだけど、音楽は自由なものだし、いろんなジャンルを掘るのは楽しいですから。最初にレコードの魅力を教えてくれたのは、今日もご一緒しているTOWA TEIさんなんです。YouTubeにアップされていないレコードがたくさんあるし、掘れば掘るほど興味が広がっていくんですよ。ジャケットのアートワークも素敵なものが多いし……ちょっと話がズレちゃいましたね(笑)。

水原佑果

──大丈夫です。最近はどんな音楽に興味を引かれていますか?

ロンドンに滞在しているときに向こうのクラブなどで聴いた音楽が印象に残ってますね。ブレイクビーツだったりテクノだったり、あとはジャジーな曲やクラシックも好きで……やっぱりジャンルレスですね。あと日常とシンクロする感じも好きなんですよ。

──日常ですか?

この前、うちの近所に大きなハチの巣が落ちてたんですけど、そのときに細野さんの「AIWOIWAIAOU」の歌詞(「遠くにある 大きな蜜蜂の巣」)と重なって、シンクロニシティを感じました。

──そういう出来事も選曲につながっているのかもしれませんね。水原さんの活動の中で、DJはどういう位置付けですか?

そうですね。よく考えてみると常にムードに順応しながら発信しているような気がします。DJは空間を彩っているような感覚です。

──DJをやっていて達成感を覚えるのはどんなときですか?

自分がかけた音楽が聴いている人の心に届いた!と実感できたときですね。去年と今年、2年続けて宮崎のDJイベント(「1Daymusic Hole」)に参加させてもらったんです。昼間のイベントだから子供たちも遊びに来ているんですけど、去年、ディスコナンバーやYMOの曲をかけていたら、1人の男の子が反応してくれて、ダンスを習い始めたそうなんです。今年もその子が来ていて、すごく踊れるようになっていて。めちゃくちゃグルーヴを感じるダンスだったんです。その姿を見たとき「DJをやっててよかった」と思いました。お客さんが多いかどどうかよりも、私がかけた音楽が響いて、何かのモチベーションにつながることがうれしいんです。

DJに必要な条件がそろってる

──ヘッドフォンを使うようになったのは、DJを始めてからだとか。

そうなんです。DJをやるためには、まずヘッドフォンが必要だなって。実際に使ってみて音の振動や音色が繊細に伝わってくるのを感じてとてもモチベーションが上がりました。

──今日のイベントではTechnicsの新製品「EAH-DJ1200」を使っていただきましたが、いかがでしたか?

使ってみて「EAH-DJ1200」は音が厚いし、片方でモニタリングしてる時もすごく聴き取りやすかったです。音量を上げてもノイズをまったく感じない! あとつなぐ曲のBPMも確認しやすかったです。きっと低域、中域、高域のバランスがとてもいいのかな。現代のテクノロジーの進化のすごさを感じさせられました。一度Technicsの歴代のヘッドフォンを聴き比べてみたいですね!

水原佑果

──使い勝手、デザインはどうでした?

特にフィット感が好きです! あと全体的に軽くて長時間プレイしててもあまり負担にならない気がする。デザインもシンプルでカッコいいです。私はデコるのが好きなのでこれからかわいくデコります(笑)。とにかく完璧なシステムが整ったヘッドフォンだと思います。

──プラグを替えればスマホなどでも使用できるので、リスニングにも適していますよね。

スマホにも接続して使えるのはとっても便利でいいですね! あとコンパクトに収納できるので持ち運びしやすいところも利点です。ぜひ音楽ラバーの皆さんに試してほしいです。きっと「音の響きが素晴らしく美しい」と体感できるはず。