「大人になりました」にフィットした新曲
──新曲「恋はメリーゴーランド」も少し大人びた印象の曲ですが、歌ううえで意識したことはありますか?
星野 これまでの楽曲では「キャッチーな声だね」と言われることが多かったので、今回は悪目立ちしないように気を付けました。イメージとしては福山雅治さんのように、深いところから声を出すことを意識して。福山さんの曲を聴き込んで、ボイトレもして練習しました。
小田 この曲はDa-iCEの花村(想太)さんに書いていただいたこともあり、Da-iCEさんの曲を聴き込んで、カラオケで歌いまくってからレコーディングに臨みました。練習する中で気付いたのは、Da-iCEさんのテクニックのすごさ。こぶしの利かせ方やしゃくりの入れ方、深みを出すタイミングを自分の中に取り入れてみたら「たくさん練習してきてくれたんだね」と言ってもらえて、すごくうれしかったです。
阿部 今までのレコーディングでは「そんなに歌い上げすぎなくてもいいんだよ」と言っていただくことがあったんですが、この曲では自分で表現できることのすべてを詰め込んでも「これくらいやってくれても全然大丈夫です」と言っていただけて。みんなのいろんなテクニックや表現が詰め込まれていると思います。
田倉 大人っぽい曲でも背伸びはしなくていいなと思っていたので、無理に何かを飾るような感じにはしてなくて。かと言って今までと同じことをしていても意味がないなと思い、ちょっとした余裕感を出すために、ポケットに手を入れながらレコーディングをしてみました。
星野 すごい! 形から入るタイプ!
田倉 それくらいリラックスしたほうがこの曲はいいのかなって。
鈴木 ラップのパートが多いので、僕は滑舌をすごく意識しました。「ウイウイ」と繰り返し言うのが口の動きの練習にいいみたいなので、自転車に乗りながら「ウイウイ」ってやったり。
松本 端から見たら絶対怖いよ!
堀内 パフォーマンス面に関してはカッコよさの中に中毒性がちりばめられているし、午年ということで馬を彷彿とさせる振りも入っています。面白いしカッコいい、新しい僕らのキャッチフレーズ「チグハグ、大人になりました」にうまくフィットしてるなと感じています。
メンバーの大移動を俯瞰とチッケムで
──この取材の模様と2月14日のフリーライブの様子がChikemooというアプリで配信されます。先ほど皆さんには実際にアプリに触れていただきましたが、ライブ映像をChikemooで観た感想を聞かせてください。
星野 「青い果実」のときに「推しカメラ」映像を7人分公開したことあるんですよ。でもそれはYouTubeに7本分の動画が公開されている形だったので「このシーンではこっちが見たい!」といった切り替えができなくて。Chikemooは引きの映像とソロの映像を瞬時に切り替えることができる、はる(星野)にもぶっ刺さりの機能が実装されていて感動しました。
小田 普段のライブでは気付かないようなメンバーの位置がわかったり、メンバー同士で目を合わせている瞬間を見れたりするのが本当にすごい。
田倉 歌っている人にカメラが寄ると周りのメンバーの表情はどうしても見れないし、「本当はこっちを見てほしいのに抜かれない」みたいなことがたまにあるんですよ。演者としてもうれしいし、ファンの方々にもうれしい、すごくいい機能だなと思いました。
星野 スパフルは歌ってない人がめちゃくちゃダンスする構成の曲がたくさんあるので、「ここは歌じゃなくてダンスも映してほしいな」という思いがChikemooで叶えられるのはすごくうれしい。
鈴木 Chikemooを使って、よりスパフルのことを好きになってもらえる自信があるから、忙しくなるくらい各メンバーの表情を追ってほしいですね。
堀内 スパフルのパフォーマンスにはメンバーの“大移動”があるんですよ。これをちゃんと観るためには俯瞰の映像とチッケムがないとわからないから、Chikemooのように瞬時に切り替えられるアプリでようやく伝わると思う。てる(田倉)とかはよく大移動してるから注目してほしいですね。
田倉 ホントに。「カメラ追いつけるかな?」と思っちゃうくらい移動してる。
──この取材映像と一緒に配信される、2月14日のライブ映像の見どころを教えてください。
星野 やっぱり新曲「恋はメリーゴーランド」ですね。新曲をChikemooで観てもらえるのはすごくうれしくて。特に今回は7人のチームプレイで1つのシーンを作るダンスパートがあるんですよ。バーにいるようなイメージで端のメンバーがカクテルをスッと投げて、逆側のメンバーが受け取って歌い出す、みたいな。そういうチームプレイは引きで見てほしいな。
堀内 あとラップバトル! 斜めに移動しながらメンバー同士でラップバトルをするシーンも注目です。
阿部 サビの「観覧車は回る回る」と歌うところのてるは絶対に観たほうがいい。
田倉 ここはぜひ、Chikemooで僕を観てください。命削ってやってますんで。何を言ってるかわからないかもしれませんが、観たらわかります。
小田 2月14日は「観覧車お兄さん」って呼ばれるかもしれない。
星野 それぐらいインパクトのある振りがあるので。
田倉 俺、本当にやるのかまだちょっと怪しんでるよ。ドッキリなんじゃないかって(笑)。
自分たちでも予想していないところへ
──2026年のスパフルは楽曲を多数リリースするなど、精力的に活動することをアナウンスしています。どんな1年になりそうですか?
星野 1月からすでに目まぐるしく活動しています。宣言通り新曲をどんどん録ってるし、スタッフさんとも密にミーティングをして、精力的に動く1年になると思います。「恋メリ」を広げられるようにアイデアもいっぱい出しています。自分たちでも予想していないところまで行きたいというのが、素直な気持ちです。
田倉 キャリアを重ねていく中で、今のスパフルの雰囲気が大人になったといいますか、すごく変化してきていると感じています。それはメンバー間の空気感もそうですし、メンバーからファンの方に向けたアプローチの仕方も、そもそもSNSの使い方も変わってきている。振り返ると「チグハグ」のときは曲にフォーカスされた分、勢いはあったけどヒットしてからが難しかったなと感じていて。メジャーデビューしたことでさらに力が加わっている中で、まずは曲をヒットさせ、それに伴って各メンバーの個性やタレント性にも注目してもらい、その2つの掛け算でグループの成長が成し遂げられたらいいなと思っています。「チグハグ」を超える勢いを生み出して、年末に「いい1年だったな」と言えるよう、がんばりたいです。
堀内 すでにスパフルを知ってくれているファンの皆さんはもちろん、今年は本当に、1人でも多くの方に知ってもらいたい思いが強くあります。今、7人みんなが同じところを目指していて団結力があるし、皆さんが活動を楽しみにしてくれている以上に自分たちも今後をすごく楽しみにしてます。スパフルをより多くの人に知ってもらえる1年にしたいなと思っていますので、皆さんこれからもよろしくお願いします!
本特集に掲載されているTHE SUPER FRUITのインタビューと、2月14日に行われたフリーライブ「SUPAFURU FREE! FREE! FREE! - NewSong -」のパフォーマンスからなる推しカメラ映像をChikemooで配信中!
普段はテキストでのみ公開しているインタビューや、フルファミ(THE SUPER FRUITファンの呼称)を熱狂させた新曲「恋はメリーゴーランド」を含むパフォーマンスを、1人ひとりの表情にフォーカスしながらぜひチェックしてほしい。さらにゲーム企画としてインディアンポーカー対決の様子も収録。それぞれの思惑が交差し、思わずカメラの存在を忘れるほど!?白熱した戦いの行方をお見逃しなく。
公演情報
THE SUPER FRUIT「ONE FLOWER HALL TOUR2026」
- 2026年5月4日(月・祝)愛知県 アマノ芸術創造センター名古屋
- 2026年5月5日(火・祝)兵庫県 神戸朝日ホール
- 2026年5月8日(金)東京都 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
- 2026年5月24日(日)福岡県 福岡トヨタホールスカラエスパシオ
- 2026年5月29日(金)東京都 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
- 2026年5月30日(土)宮城県 仙台銀行ホール イズミティ21
天空の遊園地「THE SUPER FRUIT WORLD 2026 in 両国国技館」
2026年12月12日(土)東京都 両国国技館
プロフィール
THE SUPER FRUIT(ザスーパーフルーツ)
阿部隼大、小田惟真、鈴木志音、田倉暉久、星野晴海、堀内結流、松本勇輝の7人からなるボーイズグループ。食卓に並ぶフルーツのように“あるとうれしい特別な存在”をコンセプトに、3カ月にわたるプレ活動期間を経て2022年に本格的に活動を開始した。同年8月にデビューシングル「チグハグ」をリリース。2025年9月にPolydor Recordsよりメジャーデビューシングル「まにまに」を発表した。同年11月、千葉・幕張メッセ 展示ホール8で自身最大規模のワンマンライブを完遂した。
THE SUPER FRUIT(スパフル) (@supafuru_info) | X














