今年はストロベリーステージに立ちたい

──妄キャリさんも最近では「@JAM」シリーズに多く出演されてますね。

胡桃沢　最初は「@JAM NEXT」という“ネクストブレイクグループ”がコンセプトのイベントに出させていただいて。そこからLIQUIDROOMで行われた「@JAM the Field vol.5」にも出演させていただいたんですけど、そのイベントはでんぱ組さんのライブを観た場所だったので思い入れもすごくあって印象に残ってます。

──胡桃沢さんにとっては思い出の地だったんですね。

胡桃沢　そうなんです。自分にとってすごく大きなステージだったので気持ちが入りましたね。「@JAM」さんは私たちにすごいチャンスや目標をくれるのでありがたいなって。昨年の「@JAM EXPO」では運動会にも参加して、リレーで1位を取りました（笑）。

相沢　すごい！

胡桃沢　あと綱引きでは負けちゃったんですけど、そこでアイドル魂というか芸人魂みたいなものに火が点いちゃって、土下座してもう一戦やらせてもらいました（笑）。

相沢　あはははは（笑）。

胡桃沢　そういう不思議なエンタテインメントな部分も引き出してくれるのが「@JAM」かなと思います。ライブは2番目に大きなブルーベリーステージだったので、今年は絶対に一番大きなストロベリーステージに立ちたいです。だから8月までに妄キャリはもっと力を付けてアピールしていきたいと思ってます！

──でんぱ組としても同じディアステ勢がメインステージに立つようになったらうれしいんじゃないですか？

相沢　それはうれしいですよ！ やっぱりディアステ出身のグループが多方面で活躍してるのを最近よく耳にするので「うちの子たちががんばってる！」ってうれしくなっちゃいます。横アリにもディアステ、浸食していきたいです！

──でんぱ組としては負けてられないですね。

相沢　そうなんですよ。でんぱ組も何か新しいことをしないとなっていうのは考えてます。毎回必死なだけじゃダメだなって思うし。やっぱり何か面白いことをやっていきたいですよね。

──そこにきて妄キャリが突き抜けたことをやって「@JAMといえば妄キャリ」っていう時代が来るかもしれません。

相沢　そうなったら悔しいから「@JAM」みたいな派生イベントをでんぱ組で作ります！（笑）

秋葉原をもっと好きになってほしい

──まだ構想段階ですが、実は今年の「@JAM EXPO」でディアステージの出張版みたいなステージを作ろうか、みたいな話があるようです。

相沢　えっ!?

胡桃沢　本当ですかっ!?

──まだ具体的には決まってないのでなかったことになるかもですが（笑）。もしやるならどんなことをしたいですか？

胡桃沢　やっぱりディアステなのでごはんが食べられて所属の子たちがみんな出勤して接客したいですね。

相沢　普通にディアステでやってることはやってみたいね。ライブパートもあって時間が来るとステージで歌うみたいな。

──横アリにディアステをそのまま持ってきちゃうと。そこにずっといる人も相当多いと思いますよ（笑）。そこででんぱ組と妄キャリが何かコラボすると面白いんですが。

胡桃沢　それはいいですね！ 一緒にライブしたりコラボメニュー考えたり。衣装交換とかもしたいですね。

相沢　そうしたらあのキラキラ光るスカートが履ける！

──夢は広がりますね。それでは最後に今年の「@JAM EXPO」に向けて、ディアステージ魂、秋葉原魂をどう見せつけていくか、メッセージをください。

相沢　ディアステは秋葉原にあるんですけど、メジャーかと言われるとまだまだだなってところはあるんですね。でもそんな中で熱い気持ちを持った子たちがいるんだよっていうのを見てもらいたいです。そしてお世話になっている「@JAM」のステージで恥ずかしくないように、いつか秋葉原の代表って言ってもらえるように、今年も素晴らしいパフォーマンスを見せていきたいです。秋葉原をもっと好きになってもらえるようにがんばります！

胡桃沢　妄キャリとしては今回の「@JAM EXPO」でまた課題をいただいて、さらに大きなグループになれるようにがんばりたいと思います。そしてでんぱ組さんとも同じステージに立たせてもらえるなら、そこでディアステージらしさというものを見せつけていきたいなと。でんぱ組さんとは違うディアステらしさというものを妄キャリは持っていると思うので、そのらしさを全面に押し出して有り余るエネルギーをぶつけていきます！ すべてのグループに立ち向かっていく勢いで！